道路を造る仕事は
とても深くて、面白い!
小松 由和
設計部 道路交通課
道路の設計に携わっています。何もない場所に道路の線を引いていったり、今ある道路の改良も考え、みなさんが走りやすい道路を造っています。とても面白い仕事と自負しています!
でも、ただ楽しいから面白いのではありません。道路を造るには、まず現地の状況を把握することからスタートします。ドコとドコをつなぐのかだけではなく、周りの地形や環境も重要なポイントです。住宅があれば配慮しなくてはいけないし、水路があれば水がどちらに向いて流れているかなども考えなくてはいけません。すべての道には理由があるのです。
建設コンサルタントという仕事を選んだきっかけ
子供の頃から重機が好きで、工業高校へ進学しました。当初はやはり重機に興味があったのですが、勉強していくうちに測量や工学などに関心を持つようになり、そうした総合的な知識が生かせる仕事である建設コンサルタント業界を目指しました。
仕事のやりがい
道路は計画が出来ても1年2年でできるわけではありません。しかし、長い期間待って実際に完成した道路を見に行けたり、自分で走ることができるのは、この仕事のやりがいだと思います。また、カーブは多いけど景観に配慮した道もあれば、すぐに目的地に着けるまっすぐな道もある…10人設計士がいたら10通りの道ができるのが、この仕事の奥深さ。私は事故が起こらない道や災害時に役立つ道など、みなさんに喜ばれる道を造るのが夢です。
第一コンサルタンツの働きやすさ
私たちが携わる仕事は、決して一人ではできない仕事です。一つの目的に向かいながら上司や部下、他の部署の方とも「支えて・支えられ」を繰り返し、チームでやり遂げていく。そんなチーム力の高いところがこの会社の良さだと思います。学生さんへメッセージ
学生さんへメッセージ
人とコミュニケーションを重ねながら、信頼関係を築いていけることが大事です。自分から知りたいという貪欲な気持ちを持って仕事に取り組んでいけば、どんどん仕事を任されるようになると思います。そして、任された仕事には真剣に向き合い、自分でしっかり考えて最後までやり遂げていってください。