高知市が進める弥右衛門土地区画整理事業の一環として、土地区画内の道路である、弥右衛門アメニティロード線の道路設計を行いました。安全で快適な歩行空間を確保するために、歩道内に休憩スペースを確保し、東屋やベンチを設置したほか、自動車の速度を低下させるために車道の線形を波形にするなどの工夫をしました。そのほか、舗装、照明施設、植栽などについても、景観に配慮した計画を行いました。
計画段階では、ワークショップを開催し、地元住民の意見をとりいれるなど、地元の方と一緒に計画を進めていきました。ワークショップでは、パースや模型などを作成し。地元の方ができるだけ完成後をイメージできるような資料づくりを心がけました。