トピックス(技術開発)
かかと版を有する擁壁に作用する土圧に関する研究
開発期間 | 1995年~1997年 |
開発担当 | 右城 猛,筒井 秀樹,片岡 寛志 |
目 的 | 新しい土圧理論「改良試行くさび法」の妥当性を検証するための研究。 |
特徴
1. 高知大学小椋研究室と共同で,盛土材にピアノ線を用いた模型実験を実施。
2. 高知大学小椋研究室と共同で,遠心模型実験を行い,壁面土圧とすべり面を測定。
3. 愛媛大学の八木研究室と共同で,豊浦標準砂を用いた重力場での模型実験を実施。
4. 各種実験で,改良試行くさび法の理論と一致するすべり面が発生することを確認。
1)右城 猛,八木 則男,矢田部 龍一,筒井 秀樹:かかと版付き擁壁の合理的な土圧評価法,土木学会論文集 No.567 /VI-35, 1997年,pp.189-198.→ダウンロード
2)右城猛,筒井秀樹:片持ばり式擁壁の合理的な土圧計算法の一試案,土木技術Vol.54.No.8,土木技術社,1999.
⇒ダウンロード
クーロンの土圧理論と改良試行くさび法
改良試行くさび法.pdf(401.6 KB)
擁壁の設計法と土圧理論
平成21年12月徳島大学工学部建設工学科講演
徳島講演右城.pdf(412.1 KB)