平成28年8月22日〜25日、日本地すべり学会の全国大会となる研究発表会が高知県で開催されました。全国から500名以上の地すべりに関わる技術者が集まり、研究発表会、現地見学会と活発な議論が交わされていました。また、イベントとして県民講演会、意見交換会なども多くの方が集まり盛会となっていました。
当社は、研究発表会場の運営に携わり、全国から来られた方がスムーズに発表と議論ができるように努力させていただきました。さらに設計部の片山が、「通電による新たな地すべり対策法の検討」と題して発表をさせていただきました。この発表は、地すべり粘土の通電による強度特性変化に関する基礎的研究であり、新たな地すべり対策として今後の研究が期待されるものです。
高知に来ていただいた多くの技術者、そして準備・運営に携わった方々には、感謝致します。ありがとうございました。