地盤工学会四国支部創立60周年記念行事が香川県高松市のサンポート高松で開催され、弊社から社長の右城を初めとして総勢11名が参加させていただきました。
第一部の記念シンポジウムでは、四国支部における過去10年間のトピック的な研究と技術開発について6編のお話を聞くことができました。この内の1編は、右城の「高エネルギー吸収型落石防護ネット「ロングスパン工法」の開発」です。第二部の記念式典では、支部長挨拶、来賓祝辞、60周年経緯報告、表彰などが行われました。表彰では、弊社相談役でもある愛媛大学の矢田部名誉教授が、功労賞を受賞されました。第三部の祝賀会は、場所をJRホテルクレメント高松に移し、参加者全員で60周年を迎えた四国支部を祝いました。この記念行事には、約100名の方が参加をされ、大変な盛会となりました。
南海トラフ地震や豪雨災害など、四国における地盤工学の重要性は論を俟ちません。弊社では今後も地盤工学会の学会活動に積極的に関わっていくとともに、地盤工学分野における技術力向上に努めていきます。
記念シンポジウムで講演する右城 | 記念式典で支部長挨拶をする高知大学原教授 |
功労賞を受賞された矢田部名誉教授 | 盛大に行われた祝賀会 |