平成26年8月20日、高知会館にて高知県測協主催の第2回技術講習会が開催されました。
本会は「公共工事の品質確保講習会」と題し、3名の講師から貴重な講演をしていただきました。
四国地方整備局四国事務所副所長の谷脇氏からは、「道路の維持修繕に関する国土交通省の今後の取組み」と題し、橋梁を主体とした維持管理に関する取組みと今後の課題のお話をいただきました。
高知県土木部建設検査課課長補佐の川崎氏からは、「土木設計等委託業務の検査で気づいたこと-社会資本の品質アップのために-」と題し、詳細の重要性や完了検査時に気づいたことなど貴重なお話をいただきました。
擁壁工指針改定文科会委員・執筆者の水谷氏からは、「補強土壁工法の改定について」と題し、非常に詳しく補強土壁の設計手法から指針改定の内容と考え方の説明をいただきました。
講習会後の意見交換会は、講師の先生方と聴講者で技術的な議論を含めて大いに盛り上がりました。