1月20日にサンポート高松にて公益社団法人土木学会四国支部が主催する「第9回南海地震四国地域学術シンポジウム」が開催され、地盤防災課の橋口が参加してきました。
講演者の中には、足立敏之 国土交通省顧問(前国土交通省技監)もおられ、最近の自然災害に対する土木設備の重要性を説かれていました。更に、東日本大震災時TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)として発災直後の東北へ向かい、その状況を把握、対応した松山芳士氏の貴重な話も聞くことが出来、とても勉強になるシンポジウムでした。
規模の大きい災害が頻発している近年、土木技術者が担う社会での役割を再認識する一日でした。この日聞いた事を踏まえながら防災意識を持ち、より質の高い成果を上げていく努力をしていきたいと思います。