ネパールでは2015年4月25日にゴルカ地震が発生し、多くの建物が倒壊するとともに9,000人ちかくの犠牲者を出すなど、大きな被害を受けました。地震による被害は首都のカトマンズのみならず、山岳地域でより甚大となっているようです。
震災から5ヶ月が経過した今でも山岳地域の道路の被災状況の全容が報告されていないなか、平成27年10月2日〜8日にネパールの山岳道路の被災調査を行う機会を得る事ができました。今回の調査は、
地盤工学会四国支部の「ネパール大地震災害現地調査」と並行して行われものです。
今回の調査概要は以下のレポートに記述していますが、詳細は平成27年11月に開催される地盤工学会四国支部研究発表会で報告する予定です。その資料は後にこのHPにて公開したいと思います。