毎年恒例となっている高知県建設技術公社が主催する高知県建設技術研究発表会において、弊社から2編の発表をさせていただきました。
1編目は地盤防災課の北村による「海岸部道路における地下レーダー探査の事例報告」で、大きな空洞が発生した道路の調査事例を報告しました。2編目は西川による「ゴルカ地震によるネパール山岳道路の被災状況について」で、平成27年10月に行った地震によるネパール道路災害調査の報告をしました。
会場には200名を越す聴講者がおられ、県内の建設会社やコンサルタントの技術者による12編の発表に対して活発な議論が交わされていました。
今年の最優秀発表は、入交建設の横井氏による「国分川外地震高潮対策工事について」で、現場の課題に対して工夫された点や苦労された点を丁寧に発表されていました。ちなみに弊社の西川が特別賞をいただきました。