令和6年度 社内研究発表会開催(2024/09/21)

9月21日(土)に「令和6年度 社内研究発表会」を開催しました。

一般発表として、16名の発表者が多忙な時間の合間に論文、PPTの作成、発表の練習に励んでいました。みなさんの発表レベルが年々上がっていると感じました。

16編の発表に加えて、デジタル化推進委員会による特別発表として、委員会での取り組みについての現状の報告をして頂きました。AIの利活用や留意点の報告とBIM/CIMへの取り組み状況について報告をしてくれました。

また、特別講演として高知県議会議員の大石宗様に「つながる高知の物語」と題してご講演頂きました。高知県という窓から日本を、世界を見られており、歴史の中から経済・政治・戦争を通じて高知県の事を考え未来に向けて行動し続ける貴重なお話しを頂きました。弊社のミッションである高知を守ると同様に高知に対する熱い思いが伝わるご講演となり皆楽しく話しを聞いていました。素晴らしい講演をいただき、本当にありがとうございました。

今年度の最優秀発表賞は、地質調査課の北村さんが受賞、優秀発表賞は、河川砂防課の有友さんと橋梁構造課の三本さんが受賞しました。論文内容のレベルやわかりやすいスライド、発表態度、質問に対する適切な回答について、厳選された13名の審査員による採点により決定しました。

また、サプライズ企画として設けていた社員賞を、PPPチームの大橋さんが受賞しました。社員賞は、審査員以外の参加者によるアンケート投票により決定しました。懇親会中のサプライズ発表であったため、大橋さんはとても驚かれていました。本当におめでとうございます。

発表者の発表レベルは年々高くなっており、甲乙付けがたいほどになっています。ただし、投稿論文の内容は、まだまだ改善点が多く、さらなるレベルアップが必要であると感じました。

来年度はさらに磨きのかかった全員参加型の発表会にしたいと思います。

発表者の皆様、ご協力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました。      

 

新くすのき橋 開通式に参加(2024/09/22)

9月22日(日)に南国市亀岩地区に完成した「新くすのき橋」の開通式が開催されたため参加しました。新くすのき橋は、当社が詳細設計に携わった思い入れのある橋梁です。事業に関わった関係者として、南国市長より感謝状を頂くことができました。

新くすのき橋は、10年以上前から地元住民からの要望でようやく開通したものであり、地震や水害に対して耐えることのできる立派な橋梁が完成したことから、開通式後の祝賀会では、地元住民の方が大変喜ばれている顏を見ることができました。建設コンサルタントで生きる技術者として、この上ない喜びを感じました。

今後も、地域のために役立つ技術者として、さらに成長していく必要があると再認識させられました。

南海トラフ地震への備えに関する講習会「住宅耐震化のすすめ」を実施(2024/09/10)

令和6年9月10日(火)に、高知県土木部住宅課の斎藤祐司様にお越しいただき、県政出前講座「住宅耐震化のすすめ」をご講義いただきました。
地元の介良野地区の方にもご参加いただきました。ありがとうございました。

過去の災害では、住宅の倒壊により、多くの命が失われました。さらに、大津波に襲われる沿岸部では、住宅やブロック塀の倒壊により、逃げ遅れる事態も想定されます。
このような事態が起きぬよう、住宅の耐震診断および耐震化が重要であり、公的な補助制度により、負担が軽減されていることを学びました。

今後も災害学習を継続し、災害発生後においても、即座に復旧・復興に向けた貢献ができるよう、平時からもできる限りの対策を進めていきます。

 

シェイクアウト訓練を実施(2024/09/02)

高知県南海トラフ地震対策推進週間(8月30日~9月5日)に合わせて開催された、高知県シェイクアウト訓練に参加しました。いざというときのために、とっさに自分の身を守る行動を身につけ、地震発生時における適切な行動の習得を目的としています。

午前10時に社内放送を実施し、社員全員で①姿勢を低く、②頭を守り、③動かない の3つの安全行動を実施しました。併せて、安否確認システムを使った訓練も行いました。

地震はいつ・どこで発生するか、どのような状況に置かれているのか事前には分かりません。南海トラフ地震に備えて、今後も防災活動を継続していきます。