第4回第一セミナーを開講(2016/02/26)

さる2月26日に第4回第一セミナーを開催しました。今回は、徳島大学工学部准教授の蒋景彩氏をお招きし、「斜面安定解析の話題」と題して講演をいただきました。蒋准教授は、1996年より徳島大学に在籍され、徳島大学で博士号を取得されています。

講演では、なぜ徳島大学に来ることになったのか、また、外国で仕事をするということの意味や、外国人と出会うことでできた研究について興味深いお話を聞かせていただきました。

また、斜面安定解析については、同じ試料、実験結果でもモデル化のプロセスが異なると得られる結果が異なる場合があることを実例を交えて説明していただきました。

我々は確立された手法に則って解析や設計を行っていますが、実際にはその手法を適用するための条件を確認しておかないと、結果に大きな影響が出ることを再認識することができました。

今回は少し専門的な内容だったこともあり、設計部門を主体に約30名の参加者でしたが、予定時間を30分ほど超過して討議が交わされました。

弊社の用地業務に関しての取材記事が掲載(2016/02/24)

弊社では、国交省・山鳥坂ダム工事事務所発注の「H27年度 山鳥坂ダム用地調査等委託業務」を担当しており、今回、山鳥坂ダム工事事務所が現場の仕事を一般の方々へお伝えする目的で掲載している「シリーズ☆働く現場から」のコーナーに弊社の用地業務に関しての取材記事(インタビュー:主任担当者 山本 直也)が、「第7弾 用地補償を支える!測量調査に迫る」と題して掲載されました。

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

http://www.skr.mlit.go.jp/yamatosa/public/interview/160217.html

右城社長と楠本部長が台湾南部地震調査(2016/02/20~23)

2月6日、台湾南部の高雄市美濃を震源としてマグニチュード6.4の地震が発生し、7棟のビルが倒壊するなどの被害が発生しました。高雄市では数橋の橋梁が被害を受けたという情報が入ったため、弊社の右城社長、楠本部長、高知丸高の高野会長それに高知丸高の陳さん(台南市出身)が調査に行きました。

 

重劃橋の現場を高雄第一科技大学の盧之偉先生に案内していただく
東豊橋の橋台背後の盛土部が沈下
台湾の大愛テレビの取材を受ける楠本部長
今回の地震で最も話題になった高層集合住宅の倒壊現場

台湾南部地震における橋梁被害調査

 

「高知龍馬マラソン2016」に出場(2016/02/14)

2月14日(日)、今年で第4回目となる「高知龍馬マラソン2016」が開催されました。参加者は過去最高の8,176人で、弊社からは中平隆文、吉田直起、明神怜佳、西川徹、北澤聖司の5名の社員が出場しました。また、なんこく南インター線では弊社社員が駆け付け、横断幕と太鼓で出場者を応援しました。

 

  

  

 

 

第3回第一セミナーを開講(2016/02/12)

さる2月12日に第3回第一セミナーを開催しました。今回の講演内容は、岐阜大学工学部の沢田教授による、「ドローン活用上の課題と今後の展望」と同じく岐阜大学工学部の村田客員教授による、「表面波探査技術の開発」の2つでした。

沢田教授からは、これまでの運用実績を基に、UAVに代表されるドローンを現場調査などに活用する際の問題点や事前準備の重要性などについて講演をいただきました。

村田客員教授からは、研究グループが開発している表面探査装置について、その理論と実際に使用した探査結果、最新の探査機器の開発状況などについて講演をいただきました。

今回は、社外からの参加者も含め、約80名の参加者があり、活発な討議が交わされました。

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