ホテル日航高知旭ロイヤルにおいて、弊社創立50周年祝賀会を開催しました。
現在の礎を築いた先輩や関係者の方々にご列席を賜り、感謝の意を示すとともに、100年企業を目指す決意を表明しました。また、宴後半ではフォークデュオOTOGIによる生演奏や、よさこいチーム本山さくらによる生演舞、弊社親睦会主催の大抽選会も開かれ、盛況の内に閉会しました。
ホテル日航高知旭ロイヤルにおいて、弊社創立50周年祝賀会を開催しました。
現在の礎を築いた先輩や関係者の方々にご列席を賜り、感謝の意を示すとともに、100年企業を目指す決意を表明しました。また、宴後半ではフォークデュオOTOGIによる生演奏や、よさこいチーム本山さくらによる生演舞、弊社親睦会主催の大抽選会も開かれ、盛況の内に閉会しました。
第一コンサルタンツ第6代目社長をしています右城でございます。本日は大変お忙しい中、創立50周年記念式典にご臨席いただき、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
第一コンサルタンツは昭和38年11月29日、50年前の今日、矢野利男様によって創業されました。日本初の高速道路、名神高速道路が開通した年でございます。半年後には,「建設コンサルタント登録規定」が告示されました。これを契機に全国各地に建設コンサルタントが誕生しました。まさに,コンサルタントの黎明期と言える時代でした。
現在は、社員数100名の総合建設コンサルタントとなり、国土交通省、高知県をはじめ多くの皆様から高い評価をいただいています。
これまでの50年間を振り返りますと、仕事が少なくて経営がとても厳しい時期がありました。そうかと思うと、仕事が多くて社員だけでは処理しきれないときもありました。実力以上に難しい仕事をしなければならないときもありました。ミスやトラブルが次々と発生し、絶体絶命のピンチに追いやられたこともありました。そのようなとき、力になり、助けてくれたのが、ここにお集まりいただいている皆様方でした。
社員の皆様には、仕事が多いときは夜中まで残業をしていただき、仕事が少ないときにはボーナスを我慢していただきました。そのような社員を支えてくれたのは家族の方々でした。
今日,このように創立50周年を盛大に祝うことができますのは、ひとえに皆様方のお陰でございます。本当にありがとうございました。
私たちは、50周年の節目を次の100周年に向けての新たなスタートと考えています。その記念として社旗を制作しました。皆様の正面に、国旗と並べて掲示しています。
「社員が一丸となって、日本一のコンサルタントを目指そう。その旗印にしよう」という強い決意を込めて制作しました。
100周年を迎えるまでに高知県は南海地震に襲われ、大きな被害を受けることが予測されています。震災後には、第一コンサルタンツが真っ先に現場に駆けつけ、震災復興に当たらなければなりません。
ところが現在の会社は、3mの津波浸水区域にあります。オープニングのスライドショーで新社屋のイメージパース紹介させていただきましたが、2年以内には安全な場所に社屋を移転させる計画です。そして、防災拠点となる設備を整えたいと考えています。
第一コンサルタンツには、土木技術によって郷土を守るという大きな使命があります。この使命を果たす上で最も大切なのは人材です。優れた人材の確保と人材育成に対しましては、四国内の各大学、そして高知高専、高知工業高校の先生方に多大なお力添えをいただいております。心より感謝申し上げます。
今日、皆様方にお集まりいただき、つくづくと感じることがあります。第一コンサルタンツは、大きな宝に恵まれているということです。
1つは、優秀な社員という宝です。わが社の社員は誰もが熱い情熱を持ち、そして謙虚で誠実です。2つ目は、信頼できる仲間という宝です。ここに集まっていただいている皆様方です。3つ目は、信用という宝です。先輩達がこれまでに築き上げてきた大きな信用です。
この3つの宝を大切にし、さらに大きく膨らませてゆかなくてはならないと考えています。
今日の式典は、4月から社内に実行委員会を立ち上げ、準備を進めて参りました。
このような式典は、私たちにとって初めての経験でございます。それに加えて、今年はこれまで経験したことがないほど仕事が多く、その処理に忙殺されていました。このため、ゆき届かない点もあろうかと思いますが、どうか今日は思いきり楽しんでいただきたいと思います。
私たちは、これからも郷土の発展と社業の発展のために、さらなる精進を重ねて参る所存でございます。何卒、これまで以上に皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。
最後になりましたが、ここにご列席いただきました皆様方に重ねて感謝申し上げまして、私の挨拶と致します。本日は誠にありがとうございました。
地盤工学会四国支部主催の平成25年度技術研究発表会が国民宿舎桂浜荘で開催されました。弊社からは、下記の5名が日頃の研究成果を発表しました。
・刈谷秋人:高知平野の地盤特性
・兵頭 学:地盤の安定問題に用いる土のせん断強度定数について
・嶋本英治:2011年東北地方太平洋沖地震で被災を受けた河川堤防の液状化シミュレーション
・奥村昌史:落石対策工の最適設計手法について
・山内佐恵:海岸段丘の急傾斜地が近接した地域における津波避難計画の策定
全国工業高等学校校長協会主催の「高校生ものづくりコンテスト全国大会」が四国であり、「測量部門」の審査協力をさせていただきました。
測量コンテストは高知工業高等学校を会場にして行われ、弊社の調査測量部矢田次長が審査員を務めました。
弊社が加盟している一般社団法人建設コンサルタンツ協会四国支部高知県部会では、毎年、社会貢献活動の一環として高知市内の児童を対象にした自然体験イベントを開催しています。今年はアジロ山の自然と環境を守る会、高知大学の学生ボランティアなどの協力を得て、「遊ぼうアジロ山自然体験&森の音楽祭」を開催しました。
アジロ山での自然体験ははじめての企画でしたが、150名を超える親子に参加していただき大盛会でした。アジロの森散策、椎茸原木作り、森の音楽祭、巣箱作り、四万十町米豚の豚汁、四万十の鮎飯、どれも好評でした。
弊社からは、建設コンサルタンツ協会四国支部の副支部長で高知県部会長の右城と幹事の明坂が出席しました。
高知工業高等専門学校の創立50周年を記念して、平成25年11月15日(金)に、記念講演会ならびに記念式典が執り行われました。
記念講演会では、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めた川口淳一郎氏が“「はやぶさ」ミッションの成功の秘訣”と題し、貴重な話を聴講してきました。
弊社からは、卒業生でもある取締役の明坂が参加しました。
詳細は、下記のレポートをご覧下さい。