第一コンサルタンツでは、安全衛生に関する委員会を設置し、事故の防止は当然のこと、事故を未然に防止するため、安全会議・教育訓練・朝礼などを繰り返し実施し、社員一人一人の安全意識の向上に努めています。

安全衛生委員会は、統括安全衛生責任者である弘田伸を委員長とし各部署から委員を選出し、日々「事故の無い安全・安心な職場環境の確立」を目指し活動を行っています。

主な取り組みは以下のとおりです。
1 安全衛生委員会
頻度:毎月末

安全衛生委員会では、毎年4月に活動方針、活動計画を策定し安全管理活動を行っています。また、毎月1回安全衛生委員会議を開催し、社内の安全管理状況等を確認し、改善点等について話し合いを行い、安全対策、推進方法等を決定しています。決定事項は各部署の委員を通じて全社員に告知し教育・指導等を行っています。
活動重点項目
現在までの活動を踏まえ、事故回避への強い意志を持ち 「危険予知活動(リスクアセスメント)」を積極的に推進し活動していきます。
1 潜在する危険事情の表面化
ヒヤリハット報告の徹底
業務担当者へのヒヤリング
2 危険予知活動の具体化
日々のKY活動の充実を図るため、事前に現場の危険要因等を抽出し「危険予知・低減表」を作成する。ヒヤリハット報告や危険予知・低減表においてだされた危険要因等を抽出・分析し、情報の共有および対策を図る。
2 社内全体安全会議
頻度:春秋2回  実施:全社員

社員の安全意識の向上を図るため、春と秋に社員全員を対象とした安全会議を実施しています。
春の会議では、主に昨年度の安全管理状況、良かった点、反省点等についての報告および今年度の活動方針、活動計画の説明を行い、安全対策、推進方法について周知徹底を図っています。
秋の会議では、主に半期の取り組み状況の報告、事例等による事故発生原因の説明、半期の改善点と今後の対策について周知徹底を図っています。
3 新入社員安全教育
新入社員を対象に安全教育を実施しています。業務を行う上で,安全管理がいかに重要であるかを理解してもらい,弊社の現場作業安全管理マニュアルを基に,作業においての安全管理体制や安全管理手順等について説明をしています。 安全管理は,会社のためだけでなく家族を含め自らを守ためにあります。「安全をすべてに最優先させ明るく働きやすい職場とします」
4 現場安全パトロール
頻度:年間約20回、不定期に実施

現場作業を伴う業務については、統括安全衛生責任者(弘田部長)により不定期的に現場の安全管理状況を点検しています。安全対策に不備があった場合は即座に指導するとともに、社員全員に事例として報告し、事故の未然防止に努めています。
5 安全朝礼
頻度:毎月2回、現場作業員

特に現場に従事する社員は事故に合う確率が高いため、常に安全に対する意識を高く持つことが必要です。毎月2回朝礼を実施し、各現場の安全対策、心がけ等の確認を行い安全意識の共有を図っています。
6 安全対策会議
頻度:業務毎

業務受注時には、関係者を招集し作業手順、役割分担等の実施体制を確立するとともに、安全対策について話し合いを行い決定します。 また、実際に現場に入る前に作業手順や安全対策を再確認し、事故の未然防止を図っています。
7 救命救急講習
高知市東消防署職員を講師に招き、緊急時の適切な対応(救命処置)について、全社員を対象に講習を行いました。救急車が到着するまでの適切な対応(心肺蘇生法についての実習、AEDの使用方法等についての説明)を受け、参加者は応急手当の重要性を十分認識しました。
また、日本赤十字による講習を実施し日常生活における事故防止・止血の仕方、骨折などの場合の固定の仕方などについて知識を習得しています。
8 安全衛生講習会
社内安全衛生講習会

今年度より、労働安全コンサルタントと契約し、定期的な安全教育を実施しています。その他にも業務に関連する講習に参加しており、斜面での作業で必要となるロープ高所作業の必要講習についても受講しています。
社外安全衛生講習会

国土交通省各事務所開催の工事等安全衛生協議会(定例会議)に毎年参加しています。弊社から統括安全衛生責任者(弘田部長)をはじめ業務担当技術者が参加し、高い安全意識をもって職場や作業に潜在する労働災害の芽を事前に摘み取るよう活動していくことの必要性等を再認識し、社内への安全衛生教育に役立てるようにしています。