建設コンサルタンツ協会四国支部の第29回定時総会が、高松市の「ホテルマリンパレスさぬき」で開催されました。
その席で,当社の小田義人会長が,功労者表彰を受けられました。
右城社長は、役員改選により小田会長の後を引き継いで副支部長、企画部会長に選任されました。
建設コンサルタンツ協会四国支部の第29回定時総会が、高松市の「ホテルマリンパレスさぬき」で開催されました。
その席で,当社の小田義人会長が,功労者表彰を受けられました。
右城社長は、役員改選により小田会長の後を引き継いで副支部長、企画部会長に選任されました。
高知県橋梁会の平成25年度第1回研修会が開催され,以下の4題の講演が行われました。第一コンサルタンツからは右城社長,西岡常務をはじめ11名の社員が参加しました。橋梁会では36年間の歴史の中で最多の113名の参加者が集まる盛況な会となりました。
①新しい「道路土工-擁壁工指針」の解説
②地盤改良による耐震・液状化対策
③NEXCO 中日本の橋梁技術の現状と課題
④持続可能な国家づくり
研修会後には懇親会が開かれ,各社関係者の意見交換が行われました。
4月13日5時33分に淡路島地震がありました。マグニチュード6.3,震度は淡路市が6弱,南あわじ市が5強,洲本市は5弱でした。
一般国道28号を南あわじ市福良から淡路市南鵜崎まで車で走りながら,被災状況を調査してきました。南あわじ市の福良には被害がありませんでした。民宿の人の話では,「食器一つ割れなかった」と言うことでした。被害が大きかったのは,洲本市炬口(たけのくち)地区で,住宅の屋根瓦の落下や壁の亀裂が見られました。淡路市でも屋根瓦が落下した住宅が見られました。被害を受けたのは古い瓦葺きの住宅がほとんどでした。
淡路市の淡路ワールドパークONOKOROが液状化したという情報がありましたが,遊園地は平常通り営業されており,駐車場の舗装の打継目目や集水桝と舗装との境界から泥水が噴き出した程度で,被害はほとんど無かったように思われます。
吉田博先生が新しく開発された落石防護柵「ストロンガー工法」の公開実験が,小矢部市水島にあるご自宅の実験場であり,見学させていただきました。
防護柵実験専用に作られたコンクリート構造の基礎に,ストロンガー工法(柵高2m,支柱間隔3m×5スパン)を水平に取り付け,0.78tの重錘を13.07mの高さから自由落下させる実験でした。防護柵に持ち込まれる重錘エネルギーは100kJであったのですが,見事に重錘を受け止めました。
既設のストンガードの性能アップを目的に開発された工法ですが,コストパフォーマンスに非常に優れているため,新設防護柵としての需要が増えるのではないかと思われます。
今年も素晴らしい仲間に入社していただきました。学校を卒業したばかりのピッカピカの土木技術者のタマゴ,経験豊富なベテラン技術士など,年齢,専門,性格が様々な7名です。当社の発展の大きな牽引車になっていただけるものと確信しています。
入社式の後,「台湾を愛した日本人土木技師 八田與一の生涯」の著者である古川勝三先生に特別講演をしていただきました。 国土を変え,国民を幸せにし,国を発展させる上で,土木技術が如何に重要であるかということ,技術者を大事にしない国家は滅びるということを教えていただきました。
南海トラフ巨大地震,デフレ不況,原発事故など国家存亡の危機を乗り切るには,国土を強靱化する以外に方策はありません。八田與一のように大きな志をもつ優秀な土木技術者を育成する必要があるということを改めて感じさせられました。(社長)
入社式の様子は、こちらをご覧下さい。
サンピアセリーズで「平成25年度 (株)第一コンサルタンツ 入社式」を行いました。
本年度は、新社会人2名を含む9名の新入社員を迎えることとなりました。
依岡偉夫(よりおか ひでお)さん
元高知県中央東土木事務所長。
高知県を退職後、当社へ入社しました。
前田秀夫(まえだ ひでお)さん
徳島大学工学部土木工学科卒。
住友重機械工業(株)入社後、本四架橋明石大橋ケーソン製作、首都高速湾岸線横浜ベイブリッジ製作でそれぞれJV製作部会担当。その後、(株)ウエスコに移籍し、国道493号(北川奈半利道路)橋梁詳細設計(柏木大橋)委託業務や、橋梁点検(高知地区)業務委託など、橋梁設計のスペシャリストとして活躍されています。
資格は、技術士(鋼構造及びコンクリート)、コンクリート診断士など。
藤原 敏(ふじわら さとし)さん
徳島大学工学部建設工学科卒。
会計検査院に勤務されていた平成23年には、第5局経済検査第2課長として原子力損害賠償支援機構など、当時最も困難な検査対象を持つ部署で手腕を発揮されてきました。
山本裕子(やまもと ゆうこ)さん
(有)カギヤマ会計センター勤務を経て、当社へ入社しました。
主に税務関係について知識、経験とも豊富で、当社では総務課経理業務において活躍が期待されています。
橋口理沙(はしぐち りさ)さん
高知県立高知工科大学社会システム工学科卒。
昨年から当社で勤務しておりましたが、その働きぶりが認められ、今回新規採用での入社となりました。
Active Directoryやイラストレーターを駆使した作業を得意としており、成果品の品質向上に尽力されています。
島村圭太(しまむら けいた)さん
高知県立高知工業高等学校土木科卒。
高校3年間野球部に所属し、高知県高等学校体育大会では3位と健闘されました。
早くから当社への入社を希望されていたと伺っており、活躍が期待されています。
那須滉樹(なす こうき)さん
近畿測量専門学校情報測量学科卒。
高知工科大学で行われた第6回測量コンテストにおいて、自作機器部門技能賞を受賞。当社では測量部門においての活躍が期待されています。
森 直樹(もり なおき)さん
生田万祐子(いくた まゆこ)さん
続いて、優秀表彰者の発表があり、昨年度格段のご活躍と、会社への貢献が認められた9名の方に金一封が授与されました。
左から、竹本、西村(研)、森岡、西村(修)、大和田、山内、長崎、水田、小松の9名。<敬称略>
また、最後に、古川勝三講師による「台湾を愛した日本人 土木技術 八田與一の生涯」と題した特別講演が行われました。
講師:古川勝三
作家
1944(昭和19)年愛媛県宇和島市生まれ。愛媛大学教育学部卒業後、長年教職に携わり、04年3月松山市立高浜中学校長を最後に引退。80年より、文部省海外派遣教師として台湾・高雄日本人学校に3年間勤務。著書『台湾を愛した日本人』で、91年、土木学会著作賞を受賞。ヨット歴42年のベテラン。
同じくサンピアセリーズにおいて、18時30分からは歓迎会が行われました。
今年度も(株)第一コンサルタンツをよろしくお願い申し上げます。
本山町の今西芳彦町長を表敬訪問し,今年,小学校に入学する児童のために三角鉛筆31組を贈呈させていただいた。絵本の店「コッコ・サン」店長の森本智香さんと絵本作家きしらまゆこさんが一緒になってつくった「筆育もんちゃんのちゃんともてるさんかくえんぴつ」。正しく持つことができるように工夫されている。
最初に変な癖がつくと矯正するのは難しい。鉛筆を正しく持つと,「疲れない」「集中力ができる」などの効果がある。
本山町は過疎化が進み人児童数が激減している。児童は金の卵である。本山の将来を担ってくれるような立派な人に育ってもらいたいという願いを込め,昨年度より贈呈させていただいている。
2月1日より桂浜の「高知県立坂本龍馬記念館」で,「第3回 高知県立坂本龍馬記念館・現代龍馬学会パネル展」が開催されています。
当社からは,坂本龍馬財団による台湾の李登輝元総統表敬訪問のパネルを出展しました。関山技術部長が作成したものです。パネル展は,2月一杯無休で開催されています。
第1回目の「高知龍馬マラソン」が開催され,全国から3801人がエントリーしました。第一コンサルタンツからは設計部の北澤聖司副参与が出場。 42.195kmを5時間14分48秒で完走しました。お疲れ様でした。
高知県建設技術公社主催の第13回高知県建設技術研究発表会が、高知市春野文化ホール「ピアステージ」で開催されました。
弊社からは、兵頭主任と奥村主任が以下の題目で発表させていただきました。
全10件の発表は、調査計画から施工まで多岐にわたるもので、いずれも素晴らしい発表ばかりでした。特に南海地震対策に関するものが多く、建設技術の動向がよく理解できました。【弊社の発表題目】
・兵頭主任:「海外における被災事例から学ぶ」
・奥村主任:「落石シミュレーションを用いた現実的な落石エネルギーの算出方法」
女子柔道告発,市川團十郎の死去,中国大気汚染,北朝鮮の核実験予告など嫌なニュースが新聞紙上を賑わしています。そんな中,第一コンサルタンツには,創立50周年を祝福してくれるような嬉しい出来事がありました。
書道家で元・中芸高校長の竹内土佐郎先生(雅号:暮雪)が,段ボールの箱に入れられた大きなものを脇に抱えて会社に来られたました。箱を開けると,「維新回天 龍馬 暮雪書」と書かれた書道作品でした。
「坂本龍馬財団歳忘れ大忘年会」の席で,「右城さんに書をプレゼントします」と言われていたので楽しみにしていたのですが,まさかこのような立派な書をいただけるとは夢にも思っていませんでした。
第一コンサルタンツの宝物として社長室の一番良いところに飾り,坂本龍馬が世界を目指したように,世界に向けて羽ばたける会社にしたいものです。