安芸市立安芸中学校の出前授業(2023/6/4)

安芸市立安芸中学校の出前授業で3年生を担当しました。

3年生は建設コンサルタント協会四国支部から「最新のデジタル技術を利用した測量」について、建設コンサルタントの紹介動画や3次元測量についての説明、ドローンレーザーで測量・解析の実演動画、教室内で地上レーザーとトータルステーションでの計測を見学していただきました。

展示した測量機器には授業前から早々に質問があり興味を持ってもらえました。

KUTVテレビ高知のHPにはNEWS一覧【高知県が建設業の「今」を知る出前授業】の中に動画が掲載されています。

KUTVテレビ高知HP

当社新CMが完成 (2023/05/31)

当社新CMが完成しました。

ON THE AIR 2023/06/01 です。

高知県内の民放3社で放映(タイムスケジュール参照)致します。

(テレビ高知、高知放送、高知さんさんテレビ) 

期間は6月~7月末パワープレイ。(ランダムに放映中)

スタイリッシュでかっこいいCMに仕上がっております。ぜひご覧ください。

テレビ高知番組スケジュール  高知さんさんテレビ番組スケジュール  高知放送番組スケジュール

 

創立60周年の社員旅行(05/08~13)(05/18~20)(05/22~27)

創立60周年の社員旅行としてカナダ・北海道・ロサンゼルスの三班に分かれて行ってきました。カナダではアクシデントもありましたが無事三班とも全行程を終え帰国しました。

 

1班 カナダ6日間+1日 2023.5.8~2023.5.14

【1日目】高知空港⇒羽田空港⇒トロント

【2日目】世界三大瀑布ナイアガラの滝、ナイアガラクルーズ、ナイアガラ・パークス発電所、ナイアガラワイナリー

【3日目】トロント市庁舎、クイーンズ公園(車窓)、トロント大学(車窓)、UNION STATION、TORONTO HARBORクルージング、CNタワー

トロント⇒モントリオール

【4日目】聖ジョセフ礼拝堂、モン・ロワイヤル公園、MARCHE JEAN-TALON、ノートルダム大聖堂、

【5、6日目】出発時刻まで自由行動  モントリオール⇒成田空港⇒羽田空港 羽田空港直結泊まり

【7日目】羽田空港⇒高知龍馬空港

カナダ旅行は初日と最終日にハプニングがありました。まず初日は、松山組の飛行機が遅れ、羽田空港で合流ができず、松山組はバンクーバ経由でトロントに来ました。また最終日は、エア・カナダの到着が遅れたために急遽、羽田空港直結のホテルにもう1泊することになりました。

この旅のメイン、世界三大瀑布ナイアガラの滝は圧巻でした。もう一度、あの水しぶきの中に入りたいと思わせるほどでした。参加者全員が非日常の世界観に酔いしれた旅となりました。

 

2班 北海道  2023.518~2023.5.20

北海道は平成27年に訪れて以来であり、初めての社員やそれ以来の社員が多く、それぞれ思いに馳せながら大満足の社員旅行となりました。

【1日目】

新千歳空港着→昼食(白老牛)→アイヌ民族博物館見学→白鳥大橋見学→夕食(カニ!)

一日目は、北海道の歴史の見学や過酷な環境で架設された橋梁の見学を行い、早速北海道海の幸を堪能しました。特に白鳥大橋の見学では、技術部の社員は大興奮でした。

【2日目】

終日自由散策→夕食(ジンギスカン)

二日目は、日中自由散策でした。自由散策では観光名所を回ったり、動物園や博物館で北海道の生活を感じる時間を過ごしたり各々事前に建てたプランで満喫しました。

夕食は、北海道といえば!のジンギスカンを堪能し見て・感じて・食した二日目でした。

【3日目】

札幌オリンピックミュージアム→市場→小樽自由散策→帰高

最終日は、オリンピックミュージアムを訪れ、冬季オリンピックを体験しました。

最後の観光は小樽で自由散策となり、各々最後の海の幸を堪能しながら片手にサッポロビールをもち、小樽運河を背に二泊三日の旅の終わりを迎えました、

 

北海道では、観光はもちろん普段交流の少ない部署の社員とも懇親をする貴重な時間となりました。また、二日目の夜には5月生まれの社員の誕生日を盛大にお祝いし、絆の深まる旅とすることが出来ました。

 

3班 ロサンゼルス6日間  2023.5.22~2023.5.27

【1日目】高知空港⇒羽田空港⇒ロサンゼルス  観光へ サンタモニカピア・UCLA・トルビ-シアター他

【2日目】自由行動 ユニバーサルスタジオハリウッド/ディズニー カリフォルニアアドベンチャー/ロサンゼルス エンゼルス野球観戦 等

【3日目】カリフォルニア サイエンスセンター・シタデル・グリフィス天文台 他

【4日目】USSミッドウエー博物館・コロナドフェリー

【5・6日目】 ロサンゼルス⇒羽田空港⇒高知龍馬空港

ロサンゼルスは最終日以外、残念ながらどんよりの曇り空でした。

3班は海外旅行が初めての方が多く、年齢層も若かったのですが皆さんそれを感じさせない堂々とした様子で楽しんでいました。またスペースシャトルエンデバー・USSミッドウェ-等 アメリカはすべてのスケールが大きくそれを目の前で見ることが出来た事は大変貴重な経験となりました。

 

 

2023年度 土木学会四国支部第29回技術検討発表会(2023/05/27)

2023年度 土木学会四国支部第29回技術検討発表会が香川大学林町キャンパスで開催されました。

弊社からは、下記4名の社員が発表しました。

 

・「ADCPを用いた低水流量観測業務の高度化」

インフラ調査課 中山 大翼

 

・「2次元覆工展開画像の作成によるトンネル点検業務の高度化」

インフラ調査課 公文 海斗

 

・「小規模橋梁におけるUAVを用いた点検手法の実践と一提案」

インフラ調査課 乾 隼輔

 

・「被災地の復興事例から学ぶ高知県の事前復興まちづくりに関する考察」

防災まちづくり課 金 剛一

 

弊社では、若手の技術向上のため積極的な学会発表を行っており、今後も様々な学会活動に参加することで、技術力向上を図っていきたいと思います。

中山 大翼 公文 海斗

 

乾 隼輔 金 剛一

 

高知県測量設計業協会主催のソフトボール大会に参加(2023/5/12)

5月12日 高知県測量設計業協会主催のソフトボール大会に参加いたしました。

第一コンサルタンツからはA・B・C・Dの4チームが出場し、

Aチームは昨年準優勝だったため、今年こそ優勝を目指した結果・・・・・・・・・・・

「2015年以来の優勝!!」

を達成することができました。

Bチーム、Cチーム、Dチームもみんなで楽しく、ケガなくプレーすることが出来ました。

 

決勝戦前に気合いを入れて円陣
HRを放った後にパフォーマンスをする公文さん サヨナラタイムリーを放った吉田さん
新入社員で力投する山中さん 試合前の作戦会議
ベンチで和気藹々 暑いので日影でお昼休憩

 

本大会の準備をして頂いた大会運営の皆様に感謝申し上げます。

 

 

小学新一年生に「さんかく鉛筆を贈呈」(2023/04/06)

大豊町、本山町、土佐町を訪問し、大豊学園、本山小学校、吉野小学校、土佐町小学校の新一年生に「さんかく鉛筆」を贈呈させていただきました。

この活動は、「全国で一番、えんぴつを正しく持てる高知県にするため、高知県下の新一年生全員にさんかく鉛筆を届ける」という株式会社コッコ・サンの理念に賛同して2015年から実施しているものです。

 

 

創立60周年記念祝賀会の挨拶(2023年9月2日)

社長の右城猛でございます。

本日はお忙しい中、このようにたくさんの方にお集まりいただき、誠にありがとうございます。青森、埼玉、東京、横浜、富山、岐阜、京都、岡山、熊本といった遠方からもお越しいただきました。感謝申し上げます。

本日の祝賀会は、2つのことをお伝えしたくて開催いたしました。

1つは、弊社が60周年を迎えることができたことに対する感謝の気持ちです。

ここにお集まりいただいている皆様のおかげで60周年を迎えることができました。お世話になった方々にお礼を申し上げたいとの思いです。

もう一つは、私が社長に就任してからの夢であった福利厚生棟の建築に力を貸してくれた皆様にお礼を申し上げたいとの思いです。

 

弊社は昭和38年11月29日に矢野利夫氏によって創業されました。これまでを振り返って見ますと、2度のオイルショックやバブル崩壊後のデフレ不況、政府の骨太方針による公共事業費の大幅な削減など、幾多の逆風にさらされました。

しかしながら、これらの危機を乗り越え、社員数148名、売上高25億円の企業に成長することができました。これもひとえに、ここにお集まりいただいている皆様のご支援、そして社員の情熱とたゆまぬ努力、さらにはそれを陰で支え続けて下さった家族の皆様のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。心より感謝を申し上げます。

私が社長に就任したのは平成19年、16年前でございます。当時は受注がピーク時の半分の7億円に落ち込み、営業損益が赤字になるまで経営が悪化していました。何人かの社員は公務員に転職して行きました。いつ沈むか分からない泥船から早く脱出しなければと言う気持ちだったと思います。

社長に就任して最初に思ったことは、「第一コンサルタンツに残って良かった、第一コンサルタンツで働いていて本当に良かった、と思ってもらえる会社にしなければならない」ということでした。そのようなとき、希望が持てる出来事が2つありました。今でも私の脳裏に鮮明に焼き付いています。

1つは、国土交通省から受注していた支援業務の完了検査で、検査官から「皆さんの仕事振りには頭が下がります。こちらが御礼を言いたいぐらいです。ありがとうございました。」という言葉をいただいたことです。このとき国土交通省へ出向していたのは、長山学史(ひさし)君、矢田康久(やすひさ)君でした。今は、二人とも設計部の次長という重要なポストで活躍してくれています。

もう1つは、本社設計部の主任であった濱田拓也君が34歳の若さで、難関の技術士試験に合格してくれたことです。現在は、取締役技術部長という立場で会社を支えてくれています。

 

弊社の業績が大きく伸びたのは、平成23年の東日本大震災と平成24年の笹子トンネル事故でした。この2つを契機に世論は「公共事業不要論」から「国土強靱化論」へと変わり、公共事業予算が大幅に増えました。仕事が増えれば、その分、社員への負担が増えます。社員たちは家族を犠牲にして夜遅くまで働いてくれました。周りの人たちから、「高須の不夜城」と呼ばれたり、「四交代制の24時間営業ですか」と言われた時期もありました。そのような時でも社員を信頼し、辛抱強く支えてくれたご家族がいたからこそ、ここまでこられたのだと思っています。

以前の本社は高須にありました。社屋は老朽化し、台風の時には社長室の壁から雨水が染みこんでくるような情けない状態でした。会議室やトイレが少なく、社員や来客の方には随分と不便な思いをさせていました。BCP(事業継続計画)を策定していましたが、本社が津波浸水区域内にあることや耐震性に劣るなどBCPは絵に描いた餅になっていました。

津波の心配がない場所に移転し、社員が快適に働ける社屋を新築したいとずっと考えていました。しかし、資金に余裕がなく決断できる状況にありませんでした。

そのようなときに、あの東日本大震災が起きました。3カ月後に、高野光二郎氏が「宮城県を元気にする高知応援隊」を結成されたので、私も社員13名と一緒に参加させていただきました。南三陸町、女川町、石巻市、名取市、仙台市の津波被害は想像を絶するものでした。会社に帰って、「5年以内に津波が来ない所へ本社を移転させる」と社員に告げました。

移転すると公言したものの土地や資金の当ては何もありませんでした。ところが奇跡が起きました。想定していた金額の5分の1で現在の土地を購入することができました。東日本大震災と笹子トンネル事故で仕事が増え、建築資金もできました。天が助けてくれたとしか言い様がありません。新築した本社の社長室には神棚を飾り、毎朝、営業部の社員と一緒にお参りをしています。

新社屋の完成で社員のモチベーションが一気に高まりました。業績も順調に伸ばすことができました。社屋を建てて8年になりますが、この間に売上高、社員数共に1.5倍に増やすことができました。

創立60周年事業の一環として、昨年の9月より福利厚生棟の建築工事に着手していました。頑張っている社員のために、より快適な職場環境にしたいという思いと、地域の人々が災害時に避難できる場所を造りたいという思いからです。

新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻の影響で、建築資材の不足と価格高騰を心配したのですが、岸ノ上工務店をはじめとする関係各位のご尽力のお陰で、今年の7月に無事完成し、今日の祝賀会に併せて内覧会を開催することができました。建築に携わっていただいた皆様に心より感謝申し上げます。

また、落成祝として多くの方から立派な胡蝶蘭や記念品の品物をいただきました。心より御礼申し上げます。

高知丸高の高野会長からは、土佐和紙で制作された巨大な虎の絵を寄贈いただきました。ちぎり絵作家の中山アキヒロ氏が3カ月以上の日数をかけたという大作です。福利厚生棟の3階ロビーに飾らせていただきました。3階の大ホールは、これから「タイガーホール」と呼ぶことにしました。ありがとうございました。

 

第一コンサルタンツには、地震、自然災害から郷土を守るという大きな使命があります。この使命を果たす上で最も大切なのは人材です。優れた人材の確保と育成に対しましては、大学や高専、工業高校の先生方に多大なお力添えをいただいております。心より感謝申し上げます。

今日、皆様方にお集まりいただいて、つくづくと感じることがございます。「第一コンサルタンツは、3つの大きな宝に恵まれている」ということでございます。

1つは、優秀な社員という宝です。わが社の社員は誰もが情熱を持ち、そして謙虚で誠実です。

2つは、信頼できる仲間という宝です。ここに集まっていただいている皆様方です。

3つは、信用という宝です。先輩たちがこれまでに築き上げてきた大きな信用です。

この3つの宝を大切にし、さらに大きく膨らませてゆかなくてはならないと考えています。

 

昨年の6月から社内に実行委員会を立ち上げ、今日の祝賀会の準備を進めて参りました。多忙な仕事の間隙を縫って準備をされた実行委員の皆さん、そしてザ クラウンパレス 新阪急高知のスタッフの皆様をはじめ多くの方々にお世話になりました。心より御礼申し上げます。

私たちは、社訓の「情熱、謙虚、誠実」を行動規範とし、「高知のインフラを守る」「高知を地震から守る」「高知のコミュニティを守る」を合い言葉に社業と郷土の発展のために、さらなる精進を重ねて参ります。何卒、これまでと同様に皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願いを申し上げます。

最後になりますが、ご多忙の中にも関わらずご参加くださった皆様方に、重ねてお礼申し上げますとともに、皆様方のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして私の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

2023年9月2日17時30分より

ザ クラウンパレス 新阪急高知

右城 猛