高知工科大学主催「学内合同業界研究セミナー」に参加(2017/01/25)

本日の、高知工科大学において、「学内合同業界研究セミナー」(参加企業は弊社含めて49社)に参加しました。本セミナーは、様々な業界の仕事内容を説明する趣旨で行われました。

開会のご挨拶の後、参加学生が約2時間30分の限られた時間の中で各企業のブースを訪問していました。工科大生の就職への積極的な姿勢や今感じている思いを聞く事が出来た有意義な時間でした。

最後に、このようなセミナーを開催していただきました高知工科大学のご尽力と訪問してくださいました学生の方に感謝いたします。

社業繁栄祈願(2017/01/04)

 新年あけましておめでとうございます。

本年も、第一コンサルタンツを宜しくお願い申し上げます。

社長の右城による年頭の挨拶の後、毎年恒例となった巨大絵馬に社員の抱負を込めて

中堅社員~幹部社員で土佐神社に参拝し、社内安全・社業繁栄の祈願と絵馬を奉納致しました。

2017年 年頭の挨拶(2017年1月4日)

新年あけましておめでとうございます。
仕事始めに当たり年頭のご挨拶を申し上げます。
今年のお正月は,3ヶ日とも暖かく,穏やかでした。家族で良いお正月を過ごすことができたことと思います。

お正月には年賀状をいただきありがとうございました。「技術士資格を目指します」「一段階上の仕事を目指します」「一日一生という気持ちで取り組みます」「昨年の経験を生かして精進します」といった決意が書かれた年賀状もあり,大変頼もしく感じました。
今年の絵馬に書かれている言葉を見ても、皆さんが今年にかける意気込みを感じ、とても頼もしく嬉しく思いました。

今年の6月が来れば,私が社長に就任して丸10年になります。反省の意味を込めて,当時を振り返ってみたいと思います。

私は平成19年の6月に社長に就任しました。公共事業は平成10年をピークに毎年減り続け,高知県の平成19年度の建設事業予算はピーク時の1/3まで落ち込み,高知県を代表する建設会社が次々と経営破綻をしていました。

わが社の受注量も年々減少し,ピーク時の1/2程度まで落ち込み,原価率が80%を超え,会社の経営は危機的状態になっていました。
会社の将来に絶望した何人かの社員は会社を去って行きました。期待していた社員たちでしたので本当に辛い、悔しい思いをしました。
第一コンサルタンツを「仕事があり,社員に笑顔があり,未来がある」そんな会社になんとかしたいと強く思いました。

具体的な方策があったわけではありません。これは私の強い願望でした。
社員の皆さんは,私の予想していた以上に頑張り期待に応えてくれました。目標達成に向けて必死に頑張ってくれました。そのお陰で,昨年度の受注額は19億円を達成しました。当時の2倍以上です。一昨年には新社屋も建てることができました。
平成22年度以降は無借金経営を続けています。誰もが認める優良企業となりました。
しかし,わが社が目指す日本一は,まだはるか彼方にありますが、諦めることなく目標に向けて努力を続けなければと思っています。

今年の絵馬に何を書こうかと随分と迷いました。迷った末に「日々改善」と書きました。これは私の決意でもあるのですが,是非,皆さんにも心掛けていただきたいと思っています。
今日一日を反省し,どうすれば良かったかを考えるようにしていただきたいと思います。
「昨日より今日,今日より明日」と日々改善,日々実践を積み重ねて行けば,1年,2年,10年経つと,大きな改革ができます。
小さな日々の改善,工夫の積み重ねこそが成功の秘訣です。

平成29年は第一コンサルタンツが日本一に向けて躍進する年にしたいと考えています。
コンサルタントは人材次第です。優秀な人材を確保する,優秀な人材を育成することに尽きます。今年は,これまで以上に人材の確保と育成に力を注ぎます。
皆さんがこんな講習会に参加したい,こんな展示会に行きたい,こんな本を買いたいなどの要望があれば遠慮なく言って下さい。
社員が成長することであれは,会社は思い切って投資をします。

もう一つ重要なことがあります。
それは時間外労働です。電通の女子社員の過労自殺をきっかけに,超過勤務が大きな社会問題になっています。
法律違反をする企業に対しては厳しい社会的制裁が加えられます。わが社にとっても他人事ではありません。

残業問題を考えるときに,頭に浮かぶのがパーキンソンの法則です。
「仕事の量は,仕事をするのに与えられた時間がある限り増える」というものです。
どうすれば残業を減らすことができるのか真剣に考えて下さい。
年度末にかけて益々忙しくなると思います。20時までに,遅くても22時までには退社するように工夫して下さい。

最後になりますが、平成29年が皆さんにとって大きく成長する年となりますよう心よりお祈り申し上げまして,私の年頭の挨拶といたします。

第10回 高校生橋梁模型コンテストにオープン参加(2016/12/17)

 高知工業高校で、第10回目となる高校生橋梁模型コンテスト(主催は四国高等学校土木教育研究会)があり、高校生11チームと第一コンサルタンツ橋梁構造課の12チームが参加しました。

第一コンサルタンツがオープン参加で出場するのは連続3度目です。今回は製作が簡単なフィーレンディール橋で望んだのですが、自己申告した35kgの荷重に耐えられずに残念ながら失格となりました。

コンテストは高知県橋梁会が協賛している関係で、審査委員長を弊社の右城社長、審査員を楠本部長が務めました。

  

中土佐町の津波避難施設がグッドデザイン賞を受賞(2016/12/15)

 中土佐町の津波避難施設がグッドデザイン賞を受賞しました。

避難タワーの設計を担当した株式会社若竹まちづくり研究所の佐藤代表取締役と連絡橋の設計を担当した当社の右城代表取締役社長が、表彰状と受賞プレート持参して中土佐町を訪問し、池田町長に受賞の報告をしてきました。

「GIS Day in 四国 2016」に協賛と講演 (2016/12/09)

本日、高知大学朝倉キャンパスにて「GIS Day in 四国 2016」が開催されました。主催は高知大学農林海洋学科部・理学部で、弊社も協賛しています。

午前は、産官学よりGISに関する講演があり、官からは林野庁四国森林管理局の安藤暁子様より「国有林におけるGISの活用事例」、産からは弊社空間情報課の酒井と長崎より「建設コンサルタント業務におけるGISの活用方法と事例紹介」、学からは高知大学農林海洋科学部の松岡真如准教授より「大学におけるGISの教育と研究」の発表がありました。

午後は、ESRIジャパン株式会社様より実際にGISを使用した講習会「GISを使ってみよう」が開催され、学生を含め約30名の方の参加がありました。

 

第11回第一セミナーを開講(2016/12/08)

さる12月8日に、第11回第一セミナーを開催いたしました。今回は株式会社久本組企画支援室の河野千代様をお招きし、「私の勉強法~技術士を目指して~」と題して講演をしていただきました。

女性でありながら常に男性に負けないという強い意志と仕事に対する情熱を持っており、高知のはちきん以上のパワフルさに圧倒されつつも、今までとは違った切り口や視点での講演に社員一同熱心に聞き入っている様子でした。また懇親会では、仕事に対する想いと夢を語り合い、交流を深めました。

真摯に仕事に取り組み何事もあきらめない姿勢の大切を改めて見つめ直し、それぞれの胸に残るまさに「熱い」講演となりました。

野球部紅白戦・忘年会(2016/12/03)

12月3日に、紅白戦と忘年会を開催しました。今年最後の行事である紅白戦は、30歳以上チームと30歳未満チームに分かれて試合を行いました。

初回から白熱した投手戦となり、両チーム一歩も引かないまま延長戦へ突入。忘年会開始時刻が迫る緊張感の中、延長10回裏、30歳以上チームのキャプテン山本直也のサヨナラヒットで勝負がつきました。

夜の部では土佐ノ國二十四万石にて忘年会を行い弘田部長の乾杯の音頭で一年の労をねぎらいました。

三振する片山直道
力投する千葉辰政
忘年会

 

紅白戦集合写真

陸上部忘年会(2016/12/02)

12月2日、利他食堂にて忘年会を行いました。

陸上部は、今年6月に設立した部で第1回目の忘年会でした。四万十川ウルトラマラソン、汗見川マラソン、中土佐タッチエコトライアスロン、そして来年の龍馬マラソンに向けての話で大いに盛り上がりました。

陸上経験者が少ない中、若手が主体となって設立した部です。他部に負けない若さを武器に、たくさんのことにチャレンジし、成長していきたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

第10回第一セミナーを開講(2016/11/28)

さる11月28日に、第10回第一セミナーを開催しました。今回は応用地質(株)の上野将司顧問による「建設工事と地盤のトラブル」と題した講演を本社1F研修室にて開催しました。講演は上野さんのこれまでの経験を凝縮した非常に有意義な内容でした。

我々、設計技術者は、構造物を構築する周辺の狭い範囲の地形のみに着目してしまいがちであるが、その地形のなりたちを理解するにはもう少し広い視野で「地形を見る」ことが大切であることを理解することができました。

実は当社での上野さんの講演は、平成24年11月に続いて2回目である。遠い高知まで来てくれることには、とても感謝しています。