2019年に入って3度目となる第23回第一セミナを開催しました。
東北大学災害科学国際研究所の森口周二准教授には「シミュレーションによる不確実性を考慮した落石危険度評価法」、東北大学ドクターコース2年生の菅野蓮華さんには「落石対策工の最適設計手法の提案」について発表していただき、お二人の研究について活発なディスカッションを行いました。
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4月14日(日)、香川県の国営讃岐まんのう公園にて開催された『第20回 国営讃岐まんのう公園リレーマラソン』の職場仲間部門に新入社員1名含む7名(中平、吉田、高橋、乾、森木、岩瀬、中山)が出場しました。
大会の中には、リクエスト曲(各チーム一曲のみリクエスト可能)を流せるコーナーもあり、社歌である『ガードレール』をリクエストさせて頂きました。
結果は、総合第9位、部門別第3位と部門別での入賞を達成でき、昨年のリベンジを果たす事が出来ました。記録についても昨年より約5分早いゴールでしたが、総合では順位を落としてしまうなど出場チームのレベルが年々アップしていると感じた大会でした。来年は、今年のタイムをさらに上回り、総合での入賞を達成できるように、これからも陸上部一同頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。出場した選手の皆様、大会当日にカメラマンとしてサポートしてくれた社員、本当にお疲れ様でした。
◆結果
参加部門:42.195kmの部(職場仲間部門)
出場結果:2時間45分40秒(76チーム中総合第9位、部門別23チーム中第3位)
[ 大会ルール : 1周1760mのコースを24周回する/最低1人1周以上を走る/交代は何回でもOK ]
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4月1日、本社1階研修室において「平成31年度(株)第一コンサルタンツ入社式」を行いました。
今年も新たに5名の新社会人を含む合計8名の新入社員を迎えました。
また、今回の入社式では、10名の来賓の方々と4名の大学生をお招きいたしました。
本社前にて記念撮影
出身校:大阪経済法科大学
法学部(H19年卒)
趣 味:サイクリング、空手、スノーボード
特 技:和道流空手初段
配 属:設計部 橋梁構造課に配属
三本 高義(みもと たかよし)さん
出身校:芝浦工業大学
工学部 土木工学科(H24年卒)
趣 味:読書、アウトドア
特 技: -
配 属:設計部 橋梁構造課に配属
出身校:高知大学
人文学部 社会経済学科(H27年卒)
趣 味:囲碁
特 技:ピアノ、ギター
配 属:設計部 防災まちづくり課に配属
吉田 萌(よしだ はじめ)さん
出身校:香川大学
工学部 材料創造工学科 (H31年卒)
趣 味:サッカー、野球、ボウリング
特 技:サッカー(歴18年)
配 属:設計部 橋梁構造課に配属
門田 智也(かどた ともや)さん
出身校:松山大学
法学部 法学科 (H31年卒)
趣 味:買い物、飲み会
特 技:剣道(3段)
配 属:営業部 営業課に配属
中山 大翼(なかやま だいすけ)さん
出身校:高知工科大学
経済マネジメント学群(H31年卒)
趣 味:ライブ、ドライブ、釣り
特 技:ソフトテニス(国体出場)
配 属:調査部 調査測量課に配属
川村 直矢(かわむら なおや)さん
出身校:高知工業高等専門学校
環境都市デザイン工学科(H31年卒)
趣 味:プラモデル作り、読書、ゲーム
特 技:サッカー
配 属:設計部 地盤防災課に配属
三本 高義 川村 直矢 金 剛一 中山 大翼 右城社長 中平 聖士 大橋 紀輔 吉田 萌 門田 智也
入社式のオープニングでは、当社の社歌【ガードレール】を作詞、作曲をしていただいたOTOGIさんによる生演奏とともに社員全員で社歌斉唱を行いました。
社長挨拶の後、高知県議会議員 久保博道 様と学校法人龍馬学園常務理事 泉田優 様にご祝辞をいただきました。
昨年度、特に優秀と認められた7名の社員が優秀社員表彰者として表彰されました。
【 優秀社員表彰 】河川砂防課:島村 圭太 防災まちづくり課:藤平 美香 橋梁調査課:田所 良太 PPPチーム:又川 嵩哉
調査補償課:那須 太郎 空間情報課:坪田 沙希 空間情報課:田邊 明子
今回は特別講演として2名の方に講演をして頂きました。
・「成長するために必要なこと」ストロングポイント株式会社 代表取締役 加賀隼人 氏
・「すべてに通ずるおもてなし」株式会社オルトル 代表取締役、株式会社土佐御苑 取締役 横山公大 氏
本社1階研修室にて入社式を行った後、セリーズに移動し歓迎会を行いました。
入社式にご参加いただいた10名の来賓の方々及び4名の学生さんをお招きしました。
本年度も、(株)第一コンサルタンツをよろしくお願いいたします。
4月9日(金)に発行された建通新聞(高知)8面の地域ニュース欄に弊社の入社式の記事が掲載されました。詳細はこちらをクリック⇒建通新聞(入社式記事4.1)
新しく社員になられた皆様、本日は誠におめでとうございます。今年は新卒が6名、キャリアを積まれた方が2名の8名です。
本日の入社式には、日頃お世話になっている方々にご出席をいただいています。高知県議会議員の久保博道先生、龍馬学園常務理事の泉田優様、久万田社会保険労務士事務所の代表で当社の顧問社労士の久万田昌弘様、四国銀行かづらしま支店長の岡田美智様、OTOGI&AYAの皆様、お忙しい中にも関わらず、ご出席を賜り本当にありがとうございます。
OTOGI&AYAの金子さんと河村さん、亜矢さんには、わざわざ九州から駆けつけていただきました。河村泉兵衛さんと金子裕則さんはが社の社歌を作詞・作曲して下さった方です。
今日は嬉しいことに来年の春卒業される4名の学生さんにご出席をいただいています。4名とも高知大学生です。岩井蓮さん、表瀨那さん、矢野光孝(みつよし)さん、大平育人さん、ありがとうございます。第一コンサルタンツをじっくり見て、就活の参考にして下さい。
今年の5月1日から元号が変わります。今日、昼前に新しい元号が「令和」と発表されました。このような記念すべき日に、入社された皆様に心より敬意を表します。
今日は、皆さんに、当社の「社訓」、「職場の三原則」、「3つの努力」という3つのテーマでお話しをさせていただきます。
昨年の入社式に来られていた方は、「あれ、その話し、昨年も聞いたよ」と思われると思います。社員の皆さんも、「社長のその話はもう何回も聞いた」と思うかも知れませんが、大事なことなので何度もお話しをさせていただきます。
社訓「情熱、謙虚、誠実」
まず社訓についてお話しをします。第一コンサルタンツの社訓は、「情熱、謙虚、誠実」です。
この研修室の入り口の壁に社訓を飾ってあります。これは元高知県立中芸高等学校の校長先生で書道家でもある竹内土佐郎先生に書いてもらったものです。
1階の社員の出入り口と食堂、それに3階と4階の執務室の壁にも飾ってありますが、これは書道の師範の資格を持つ社員の生田さんに書いてもらったものです。
平成26年にこの社屋が完成したとき、「会社も立派だが社員も立派だ、さすが第一コンサルタンツだ」と言われるようにしたい。そのような思いで社訓「情熱、謙虚、誠実」を作りました。
何百年も続いている老舗企業を調べて見ますと、共通していることが3つあります。
1つは、社長から社員までが情熱を持っているということです。目標達成のために熱意、やる気に溢れています。2つは、謙虚ということです。自分のことを偉いと思わず、回りの人から素直に学ぶ姿勢を大切にしているということです。3つは誠実です。嘘をつかない、約束を守るということです。誠のない企業が発展した試はありません。
当社の社訓「情熱、謙虚、誠実」には、これから100年先も200年先もずっと発展し続ける企業でありたいという思いを込めています。
いくら能力が高くてもやる気がなければ成果は出ません。傲慢で偉そうにしていると回りの人は協力してくれないし、大事な情報も教えてくれません。約束を守らなかったり、嘘を付いたりしていると誰も相手にしてくれなくなります。
逆に能力が多少劣っていても、偉ぶらず一生懸命、誠心誠意尽くす人は、回りの人に感動を与え、助けてくれるようになります。
第一コンサルタンツの社員としての条件は、「情熱、謙虚、誠実」です。「情熱、謙虚、誠実」を常に心掛けて行動するようにして下さい。
職場の三原則
社員の出入り口の正面の壁には、「時を守り、場を清め、礼を正す」と書いた書も掲げてあります。これは、教育者・森信三先生が提唱した職場の原則です。
時を守りとは、時間を守ることです。場を清めとは、身の回りを掃除し、整理整とんをすること。礼を正すとは、挨拶、返事、服装、姿勢をきちっとするということです。
この3つを守るようにして下さい。当社では、ボーナスの査定に、「時間が守れているか、整理整とんができているか、挨拶がきちんとできているか」を考慮するようにしています。
日々の努力
次に、皆さんに実行してもらいたい「3つの日々の努力」についてお話しをします。
皆さんにとって、これからの10年間がとても重要です。若い頃は新しい知識をどんどん吸収できます。しかし、30代中頃を過ぎると急に体力と記憶力が落ちます。これからの10年をどのように過ごすかで、大きな差がつきます。
私がこれから話すことを日々続ければ、皆さんは間違いなく立派な技術者になります。
1つ目は、始業時間の30分前、つまり8時までに来て、その日にする仕事の段取りをするという努力です。今日は何をどんな順番で、何時までにどのように進めるのか。ということを考える習慣をつけて下さい。
2つ目は、仕事で分からないことがあったら、その場で先輩に聞く、本で調べるなどして、確実に自分のものにしていくという努力です。
3つ目は、10年以内に技術士、RCCM、測量士などの資格を取得するための努力です。受験資格ができれば最短で合格するという気持ちで取り組んで下さい。
以上、当社の社訓は「情熱、謙虚、誠実」である。職場の三大原則は「時間を守り、整理整頓に心掛け、日々の挨拶をきっちりすること」。そして最後に、日々の努力として「8時までに会社に来て、その日の段取りをする。分からないとはその場で先輩に聞くか本で調べる、10年以内に資格を取ることを目指して勉強する」ということをお話ししました。
坂村真民先生の詩集に「念ずれば花ひらく」というのがあります。念ずるとは、「今あることに最善を尽くす」という意味です。今を大切にして、目の前のことに一生懸命取り組んでいれば必ず夢や目標が叶います。
皆さんには無限の可能性があります。第一コンサルタンツの社員であるという誇りを持って、仕事に取り組んでいただきたいと思っています。
皆さんの今後の成長を期待し、私からの訓示とします。
3月28日の高知新聞朝刊(27面の地域1)に下記の記事が掲載されました。
詳細はこちらをクリック→ミャンマー学校建設(高知新聞記事)
ミャンマーの教育を支援し、土木技術者の育成に貢献しようと、特殊基礎工事の高知丸高(高知市薊野南町)と建設コンサルタントの第一コンサルタンツ(同市介良甲)は、同国に高校を建設して寄贈する。日本国内の建設業界の人材不足も踏まえ、卒業生の自社での採用も検討する。
ミャンマーの教育制度は小学校5年間、中学校4年間、高校3年間。地方には僧侶が寄付金などで運営する僧院学校の小中学校があり、貧しい子どもたちを教育しているが、高校はわずかしかない。
高知丸高は2014年度にミャンマーで浄水場の基礎工事を手掛け、今後も簡易橋の架設や農業用水の井戸掘りなどを計画している。高野広茂会長(82)は同国を訪問する中で教育事情を知る一方、これまで海外から受け入れた技能実習生の日本語力に不十分さを感じた経験もあり、昨年8月に「即戦力となる技能者を育てたい」と高校建設を決断した。
そこで、以前から交流のあった第一コンサルタンツの右城猛社長(68)に相談。開発途上国の教育に関心のあった右城社長は「何らかの形で貢献したいと思っていた」と、すぐに賛同した。
計画では、旧首都・ヤンゴン郊外にある僧院の小中学校の敷地内に、鉄筋コンクリート平屋(300平方メートル)の校舎を建設。4教室のうち3教室を高校として活用する。1教室(定員80人程度)は特別教室とし、日本で働くことを希望する高校生や大学生らを対象に日本の言葉や文化、パソコン操作などを教える。
総工費約780万円は両社で折半。今夏の完成に向け、3月上旬に起工式を終えた。
意欲や学力の高い生徒には、ミャンマーや日本の大学に進学する学費や生活費などを援助する考え。実務も経験させながら専門技術を習得させ、自社の社員としての採用も想定しているという。
右城社長は「海外の人材への期待は高まっている。高校の先まで見据えて教育を支援したい」、高野会長は「こちらの人材確保だけでなく、ミャンマーのインフラ整備にも貢献できる若者を育てたい」と話している。
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