「マルチビーム測深機」を導入(2019/12/04)

弊社ではマルチビーム測深機を導入し、永瀬ダムにて試験計測を行いました。

当日は高知工業高等専門学校の岡田将治先生もお越しになり、同時に学生が多層流向流速計(ADCP)の計測を行いました。

弊社が導入したマルチビーム測深機は、自動航行ボート (T-Boat)に水中を計測するマルチビーム(SeaBat T20-S)と同時に地上を計測する船舶搭載型レーザスキャナ (MERLIN LT)を搭載した組み合わせで日本での導入は第一号となります。

弊社ではこれまでUAVや地上型レーザスキャナによる地上の三次元測量を行ってまいりましたが、今後は海や河川での3次元計測業務にも積極的に取り組んでいきます。

着水前のマルチビーム測深機 永瀬ダムでの計測状況
船体の引き揚げの様子 航行に注目する一同

「第6回 Hi-Six42.195㎞リレーマラソン」に出場(2019/12/01)

12月1日、第6回Hi-Six42.195㎞リレーマラソンに当社陸上部4名含む計6名の社員と今年当社のよさこいチームで踊ってくれた踊り子、社員のランニング仲間等の総勢18名で2チーム出場しました。

このイベントは春野総合運動公園の陸上競技場周辺コース(1周2㎞)を21周走るフルの部(42.195㎞)と11周のハーフの部(22㎞)の2種目があり、当社はフルの部で出場しました。

年々Hi-Six42.195㎞リレーマラソンに出場されるチームは増えてきており、今年は308チームのエントリーもあり非常に活気に満ちた大会となっています。

来年も出場予定です。これからも地元高知を盛り上げられるように頑張っていきますので暖かい応援よろしくお願いします。出場した選手の皆様本当にお疲れ様でした。

また、1月12日(日)に国営讃岐まんのう公園で開催される「第21回 国営讃岐まんのう公園リレーマラソン」に当社陸上部も出場致しますので、応援の程よろしくお願いします。

 

◆【出場結果】42.195kmの部(男女混合部門) 2チーム各9名

「第一コンサル×ラン友A」3時間16分28秒(307チーム中総合第60位、部門別72チーム中第13位)

「第一コンサル×ラン友B」3時間15分02秒(307チーム中総合第56位、部門別72チーム中第11位)

[ 大会ルール : 1周2000mのコースを21周回する/最低1人1周以上を走る/交代は何回でもOK ]

スタート直後の選手疾走の様子 余裕の走りをする吉田選手
当社陸上部の新星 中山選手 軽快そうに走る髙橋選手
大会3日前に急遽出場決定!! 川村選手 新入社員コンビ 左:吉田選手 右:川村選手
当社陸上部唯一の女性ランナー 明神選手 笑顔で走る乾選手
最後は2チーム一緒に記念撮影(出場した選手の皆様本当にお疲れ様でした)

「安芸・室戸パシフィックライド2019」に参加(2019/12/01)

12月1日、高知県東部を巡るサイクルイベントである安芸・室戸パシフィックライドに、弊社の4名のサイクリストが参加させていただきました。

このイベントは、「ひがしこうちのグルメと絶景を楽しみながら走る139km」のキャッチフレーズにあるように、エイドステーションでの豪華な地元グルメが好評となっています。その評判通りに4箇所のエイドステーションとゴールでのおもてなしグルメはとても美味しく、量質ともに大満足の内容でした。弊社からの参加者は、それぞれのペースで自転車を漕ぎ、山川海の絶景と地元グルメを堪能することができました。

弊社はこのサイクルイベントに協賛させていただきましたが、各エイドステーションでの地域住民とサイクリストの方々の交流や沿道からの応援など、地域の元気な姿を見てとても嬉しく思いました。

参加した4名のサイクリスト 出走前の記念撮影
県東部の美しい紅葉と奈半利川 とても美味しかった地元グルメ

桂浜「花海道」花いっぱい運動(2019/12/01)

高知市浦戸地区の県道春野赤岡線、通称「花海道」にて、「桂浜花海道 花いっぱい運動」が開催され、当社からも10名の社員が参加して花の苗の植付けを行ってまいりました。

高知の観光シンボルであり、2月に開催される「高知龍馬マラソン」のコースでもある「花海道」を、ボランティア総勢約50名の手で、パンジーなど数千ポットの花の苗を植付けました。

春には綺麗な花がいっぱい咲き誇っているでしょう。

 

高知工科大学主催「学内合同業界研究セミナー」に参加(2019/11/30)

本日、高知工科大学において、「学内合同業界研究セミナー」(参加企業は弊社含めて51社)に参加しました。

開会のご挨拶の後、参加学生が約2時間25分の限られた時間の中で各企業のブースを訪問していました。当社の仕事内容を知った上で訪問してくれた工科大生さんからは積極的な質問もあり、今の就職活動への思いを聞くことが出来ました。

最後に、このようなセミナーを開催していただきました高知工科大学のご尽力と訪問してくださいました学生の方に感謝いたします。

 

 

創立56周年記念日の挨拶(2019/11/29)

第一コンサルタンツは昭和38年11月29日に創業しました。今日、満56歳を迎えました。

このように56周年を迎えられるのは、何よりも社員とそのご家族のお陰です。皆さんに感謝の気持ちを表すと共に、これからも会社が年輪を刻むように着実に成長することを願ってクラブハリエのバームクーヘンをプレゼントさせていただきます。

クラブハリエは、国際コンクールで数々の賞を受賞している会社です。お家に持って帰って、ご家族と一緒に召し上がって下さい。

今日は創立記念日ですので、第一コンサルタンツの創業期のこと、社訓と社歌、そして今後の経営見通しについてお話しをさせていただきます。

昭和38年に矢野利男が、高知市中島町で「第一測量有限会社」を立ち上げました。社員は矢野を含めて5名でした。初代の社長は亀谷棟司郎、衆議院議員仮谷忠男の後援会長です。

昭和46年には、高知工業高校土木科の教諭を定年退職した石川貴泉を2代目社長に迎え、社名も株式会社第一測量設計コンサルタントに変えました。初代と2代目社長は名前だけで、実質的には矢野利男が経営していました。

昭和50年に矢野が3代目社長に就任しました。そして、昭和54年に初めて本社ビルを高須新町に新築しました。大きな借金をして建てたため、経営がだんだん厳しくなりました。

昭和61年、会社のイメージを測量会社からコンサルタント会社に変えるため、社名を株式会社第一コンサルタンツに変更しました。

しかし受注は増えず、経営は完全に行き詰まり、社長の座を新名義弘に譲りました。ところが、新名社長は平成4年に肺癌で他界しました。5代目社長には小田義人が就任しました。平成19年からは私が6代目社長に就任し、現在に至っています。

これまでを振り返りますと、平成27年に新社屋を建てたことで当社は大きく脱皮することができたように思います。

社屋ができるのを眺めながら、「会社も立派だが社員も立派だ」と言われる会社にしたいと思いました。会社を作っただけであれば、「仏作って魂入れず」になります。

そんなことを考えているとき、致知という雑誌で次のような記事を見つけました。

「何百年も続く老舗を観察すると、共通のものがあるように思える。一つは創業者の理念を大事にしていること。その時代のトップが常に創業の理念に命を吹き込み、その理念を核に時代の変化を先取りしている。二つは情熱がある。永続企業は社長から社員の末端までが目標に向け、情熱を共有している。三つは謙虚。慢心、傲慢こそ企業発展の防げになることを熟知し、きつく戒めている。四つは誠実。誠のない企業が発展した試はない。」

致知の記事を参考に、「情熱、謙虚、誠実」を当社の社訓と決め、社員の行動規範にしてもらうことにしました。

日本一のコンサルタントを目指すには、「何のために働くのか」社員の志を一つにし、同じベクトルで進んでいく必要があります。そのために考えたのが、経営理念を社歌にすることでした。知人であった河村泉兵衛氏に作詞、金子裕則氏に作曲をお願いし、できたのが「ガードレール」です。

私が尊敬する人物に吉田松陰がいます。平成27年に放映されたNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で、吉田松陰が高杉晋作に、「君の志は何ですか? 僕の志はこの国をよくする事です」と話す場面がありました。歌詞にはこのフレーズを取り入れ、当社の経営理念を表現しています。

これまでの経営を踏まえ、将来の見通しについてお話しをします。

私が社長に就任したときの売上高は7億円でした。12年が経って売上高は3倍を超えました。社員の皆さんの協力があったからこそ実現できたのですが、たくさんの仕事に恵まれなければ売上をこんなには伸ばすことはできませんでした。

平成23年3月の東日本大震災を教訓とした「南海トラフ巨大地震」対策、平成24年12月の笹子トンネル天井板崩落事故を契機とした道路施設総点検、平成26年8月の広島土砂災害を教訓とした砂防基礎調査、そして平成30年の7月豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震など頻発する自然災害を教訓とした「防災減災国土強靱化のための3カ年緊急対策」と次々に調査・設計委託業務が潤沢に発注されました。これらのお陰で多くの仕事に恵まれました。非常に幸運でした。

地球温暖化の影響で豪雨災害は今後とも激甚化することが予想されます。また、南海トラフ巨大地震の発生リスクが年々高まっています。加えて、橋梁やトンネルなど社会インフラの老朽化が急速に進んでいます。これらのことを考えると、当社の仕事はこれまで以上に増えると予想されます。

そうした中で、IoT、AI、ロボットなどICTを活用した生産性革命、長時間労働の是正などの働き方改革が急速に進んでいます。時代の波に乗り遅れることなく60周年、そして100周年に向かって進んで参りましょう。

社員の皆様の今後の活躍と幸せを念じて56周年の挨拶とします。

おかげさまで創立56周年 社員全員にバームクーヘン配布(2019/11/29)

弊社は11月29日に創立56周年を迎えました。

本社社員に一階研修室に集まって頂くとともに、幡多支店、安芸営業所、松山事務所ともWeb会議で繋ぎ、全社にむかって右城社長より会社の歴史や経営理念、創業当時の情熱を再認識しました。社員全員にCLUB HARIEのバームクーヘンを配布し、56周年を祝いました。

56周年も第一コンサルタンツをよろしくお願い致します。

高知大学で「沿岸域防災学」の授業(2019/11/28)

取締役設計部長の松本が、高知大学で原忠教授が担当する「沿岸域防災学」の外部講師として講義しました。
この講義は各種の災害事例を通じて防災計画のあり方と地域社会における防災まちづくりの重要性を理解することをテーマとしています。
今回は「防災とまちづくり 」についてコンサルタント技術者の立場でお話しさせていただきました。
高知大学OBで設計部防災まちづくり課の金が資料作成などをサポートしました。

秋の安全管理に関する会議開催(2019/11/27)

弊社では、春と秋の年2回、安全管理に関する社内全体会議を開催しています。

今回の会議は、下記の内容で実施しました。

①事故・トラブル事例

②道路上の安全対策

③建設工事公衆災害防止対策要綱

①、②につきましては、弊社の健康安全衛生委員より今年発生した事故・トラブルについて報告し、実際の対応策についての徹底を図りました。

③につきましては、弊社の労働安全コンサルタントとして顧問契約を結んでいる片岡様により今年9月に改正された要綱について講話をいだだきました。

実際の現場における注意事項の徹底と、普段あまり触れることのない建設工事公衆災害防止対策要綱について理解を深めることができ、非常に有意義な内容でした。今後も安全安心な職場環境の確立を目ざし随時講習会等、開催していきたいと考えています。

介良中学校で出前授業(2019/11/25)

右城社長、設計部の松本取締役部長、設計部防災まちづくり課の金の3人で地元の介良中学校を訪問し、3年1組の生徒に第一コンサルタンツの仕事の内容、取り組み、CSR活動を紹介させていただきました。