10月26日、18:00より福利厚生施設3Fタイガーホールにおきまして「EUPHONIUM&PIANO CONCERT」を開催しました。
ユーフォニアム奏者は宮島優哉氏、ピアノは町田莉佳氏です。同じ音楽高校の同級生だそうで、個々の技量はもちろん。とても息の合ったすばらしい演奏でした。
曲目は全11曲で、演奏時間に併せてショパンの夜想曲などの他、超絶技巧が求められるアーバンのヴェニスの謝肉祭などユーフォニアムとピアノの魅力が詰まったプログラムです。
曲間に披露される話術も巧みで、分かりやすい曲の解説の他にも、ヴェニスの謝肉祭では超絶技巧が故に「苦しみながら演奏する様を・・」、最後の曲の前には「アンコールをする際の拍手の大きさ・・・」など、初めて演奏会を聞きに来られた方々も気楽にとても楽しく過ごすことができたそうで、あっという間の1時間15分でした。
開催にあたりまして、弊社にはピアノがなく、電子ピアノなどのサポートをいただきました高知学園短期大学の中山様をはじめ、演奏会のためにご尽力を頂きました皆様方に感謝申し上げます。
週末には高知市でも演奏会があるようですのでぜひ参加されることをおすすめします。
以下投稿者雑感
私は中学校から吹奏楽を始め、社会人になり楽団に入りましたが、仕事が忙しくなり10数年楽器ケースを開けずにおりました。この演奏会をきっかけに楽団に再入団して音楽を楽しんでいます。みなさんもタンスの奥にしまってしまった趣味などがあれば、何かしらのきっかけで再始動してみてはいかがでしょう。
少しマニアックになるかもしれませんが、吹奏楽の経験者でしたら息を深く吸うことを何かしらで学ぶと思います。冒頭に宮島さんの恩師にあたる理学療法士の中村先生から呼吸に関するお話をお聞きしました。その上で宮島さんの演奏を聴きますと、息をすること。その姿勢というものがこんなにも大切なのかと改めて実感しました。こういった発見は何歳になってもいいものです。
演奏会後の記念撮影(投稿者撮影) |