毎年、8月8日に恒例の「88クリーンウォーク四国」が開催されました。
毎月行っているロードボランティアの範囲を広げ、道路清掃及び除草を行い、当社社員も約30名が参加しました。
去年、一昨年は悪天候による中止でしたが、今年は晴天です。早朝から気持ちの良い汗を流しました。
6月6日のロングスパンの実験に併せて北海道から国立研究開発法人寒地土木研究所様が来高されました。5日夕方来高され、高地龍馬空港から当社へ来ていただいて、研究所についてご説明をいただきました。
6月6日は、午前中、ロングスパンの実験を見学し、安和海岸と高知南国道路の落石対策工の施工現場の視察を行いました。
寒地土木研究所の説明状況(5日) | SRフェンス見学 |
県道320号久礼須崎線落石対策工見学 |
県道320号久礼須崎線落石対策工見学 |
落石対策工見学参加者集合写真 |
高知南国道路落石対策工見学 |
~SRフェンス~
山間部の道路が多い高知県では、斜面の風化や大雨や強風による土石の流出、動物の移動等に起因する小規模落石が多数確認できる。このような対策には、標準的な落石対策が実施されることが多いが、通行車両の安全性や交通規制等の課題が挙げられる。このような課題から、SRフェンスは開発された。道路沿いに置くだけで防護機能を発揮でき、通行規制が長時間になる課題や用地買収の課題を簡単にクリアできる落石防護柵である。
~県道320号久礼須崎線~
県道320号久礼須崎線は、現在の国道56号が完成する昭和44年まで国道として使われていた道路である。「高知国道56号落石事件」をきっかけに本格的な落石対策が行われるようになった。安和海岸沿い約3.5Kmの区間に、様々な工法により設置された落石対策工が施されている。
~高知南国道路~
高知南国道路は、高知市内から南国市高知龍馬空港近くまでを結ぶ主要道路である。今後、高知自動車道と開通する予定となっており、さらなる需要が期待される道路である。今回は、高知南IC~なんこく南IC間の山側斜面に設置された落石対策工の視察を行った。
公益社団法人土木学会四国支部主催の「第24回技術研究発表会」が徳島大学常三島キャンパスにて開催され、弊社からは下記の5名が発表を行いました。
○楠本 雅博「懸垂式折りたたみ足場の開発」
○齋藤 啓太「災害関連事業を活用した迂回道路トンネルによる地すべり災害の復旧事例」
○田所 良太「住宅建築による既存L型擁壁の安全性の検証法の提案」
○片山 直道「小規模落石の防止を目的としたSRフェンスの開発」
○安地 勝江「避難所運営マニュアル作成に関する一考察」
また、「南海トラフ地震情報の活用を考える」フォーラムにも参加し、平成29年11月より運用が始まった「南海トラフ地震に関連する情報」に対する企業の取組や、今後の活用方法に関する討論を聴講しました。
今後も積極的に学会発表に参加し、技術の情報収集・発信に努めていきたいと思います。
2018年4月29日に、ザ・クラウンパレス新阪急高知で開催された『平成30年度高知工業同窓会総会』へ、当社社員で高知工業OB・OGの12名の社員が参加しました。
総会では、右城猛同窓会副会長(S45年度卒)より『念ずれば花ひらく』と題した講演がありました。これまでの体験談や仕事の流儀など貴重な話をしていただき、自分の仕事のやり方などを改めて考らせられる内容でした。
講演後は懇親会が開催され、様々な業種の方々と交流を深めることができました。
今後も、母校である高知工業高校発展のため、精進していきます。
4月16日、高知市営球場にて第7回夜さこい野球大会1回戦が行われました。試合はエ-ス片山君の好投もあり終盤まで1点を追う展開、最終回にエラ-絡みで3点奪われるも、その裏の攻撃で3点奪い返すが後1本が出ず5対4と惜しくも敗戦となりました。
今年で4回目の出場とあり初勝利を目指しましたが来年以降に持ち越しとなりました。また、たくさんの社員の方々に球場まで足を運んで頂き暖かい声援、熱い応援を頂き誠にありがとうございました。
来年こそは初戦を突破し1勝と言わず3部優勝目指して日々安全第一で練習に励み、野球部一丸となってがんばります。
好投のエ-ス 片山 |
2安打の活躍 千葉 |
試合終了後応援団に挨拶 |
最後に記念撮影 |