土木学会四国支部土木遺産巡りバスツアーに参加(2018/11/17)

11月17日に高知市内で開催された「~野中兼山の社会資本巡り~」に弊社社員3名が参加しました。

江戸時代初期に土佐山内家の家臣として活躍した野中兼山によって整備された社会資本は高知県下に数多く存在しており、その中には今も高知県民の生活を支えているものもあります。今回のバスツアーでは,野中兼山が携わった「山田堰」や「手結港」などを訪れ,その歴史的背景や地勢的背景を高知工科大学の学生と共に学びました。

先人の足跡をたどり,当時に思いを馳せることは,現代で社会資本に携わる弊社社員にとって,その姿勢や情熱は学ぶべきものが多く,大変有意義な時間を過ごすことができました。

「平成30年度防災・日本再生シンポジウム」に参加(2018/11/13)

平成30年11月13日に、愛媛大学において「平成30年度防災・日本再生シンポジウム」南海トラフ巨大地震から地域を守る~防災人材育成と事前復興デザインへの取り組み~が開催され、防災まちづくり課から5名が参加した。

シンポジウムでは、東京大学大学院工学研究科の羽藤英二教授による「西日本豪雨災害を考える 人材育成と復興計画づくりの視点から」と題した基調講演があり、東日本大震災や熊本地震等の復興に第一線で携わる方々からの事例報告とパネルディスカッションが行われた。

パネルディスカッションでは、弊社の相談役でもある愛媛大学防災情報研究センターの矢田部特命教授がコーディネーターを努め、愛媛県南予地域における南海トラフ地震事前復興デザインの取組や、7月豪雨災害からの復興等について議論が交わされた。

高知県においても南海トラフ地震対策が進み、弊社も多くの業務に携わらせていただく中で事前復興への取組の必要性は強く感じるところである。今後の参考となる非常に有意義なシンポジウムであった。これからも先進的な取組に対する情報収集に励み業務に活かしていきたい。

「地盤工学会 四国支部 平成30年度技術研究発表会」に参加(2018/11/9~10)

地盤工学会四国支部平成30年度技術研究発表会が、11月9~10日に徳島県鳴門市で開催されました。弊社からは、6名が参加し、下記の4編の研究発表をさせていただきました。

発表は、大学や高専などの学校関係者とコンサルタント・資材メーカーなどの民間が主体となり、①斜面と維持管理、②災害事例、③岩盤、④変形強度・地盤改良、⑤盛土・堤防、⑥液状化、⑦調査・その他のセッションに区別して行われました。

また、鳴門大橋のたもとにあるホテルで開催された交流会には、80名近い参加者があり、大いに盛り上がりました。

参加した若手職員は、論文作成、発表準備、発表、そして多くの先輩技術者と交流を図ることができ、とても有意義な時間になったと思います。

今後とも弊社は、様々な学会活動に積極的に参加し、技術力向上と技術者交流を図りたいと思います。

・「平成30年7月豪雨により発生した地すべりについての一考察」公文海斗

・「平成30年7月豪雨による降雨と災害発生状況に関する一考察」高橋昌也

・「水圧による山留擁壁被災の原因とメカニズムに関する一考察」岩瀬誠司

・「熊本地震における液状化地盤の特徴 その1-液状化発生箇所の地形・地質特性と地下水位の関係-」北澤聖司

※発表会での発表順に記載

また、当社の岩瀬が見事、優秀発表者に選ばれました。

技術研究発表会の開催状況 大いに盛り上がった交流会 ホテルからの鳴門大橋の絶景
公文 海斗 高橋 昌也 岩瀬 誠司 北澤 聖司

 

平成30年 ISO9001再認証審査(2018/11/01~02)

平成30年11月1~2日の二日間、ISO9001再認証審査が、外部審査員をむかえて本社及び幡多支店にて行われました。

この審査により、弊社のマネジメントシステムが規格要求事項に適合し、その運用が経営・品質方針の達成に向けて効果的に実施されていることを確認したとともに、有益な改善点を抽出していただきました。

今後とも我々は総合建設コンサルタントとして、成果品とそれを作成する過程も含めたサービス全体の品質確保と向上に努めていきます。

 

初日に行われたトップインタビュー 最終日の審査結果報告

「建設フェア四国2018」に弊社も出展(2018/10/19~20)

本日と明日の2日間、高松市サンポートにて「建設フェア四国2018」が開催されており、弊社もブースを出展しております。

弊社は、ドローンや地上形レーザースキャナーを用いた三次元測量システム、非GNSS環境下におけるドローン飛行システムを活用した橋梁点検、現在開発中の懸垂式折りたたみ足場などを出展しており、特に今年度導入した、最新のモバイルスキャナー「ステンシル」はたくさんの方々から関心を頂いております。

全国から様々な企業が展示しており、最新の技術を用いた展示を行っております。

その中でも弊社の技術をアピールしていきたいと思っております。

お近くにお越しの際は、ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。

平成30年7月豪雨 高知地区現地調査速報会に参加

平成30年9月6日に高知大学朝倉キャンパスにおいて平成30年7月豪雨 高知地区現地調査速報会が開催されました。
この現地調査は、(公社)土木学会四国支部が平成30年7月の発災直後に緊急災害調査団を結成し、(公社)地盤工学会四国支部らと協働で実施したものです。
弊社からは、片岡寛志(河川調査)、松本洋一(避難行動調査)、の2名が調査団の一員として報告を行いました。速報会には県内の行政関係者、土木技術者ら約150名の参加があり、頻発する豪雨災害への関心の高さがうかがえました。調査にあたって、あらためて日頃からの産官学と地域連携の重要性を感じました。被災後の多忙な中ヒアリング調査や資料提供等にご協力いただいた行政や住民の方々に感謝します。貴重な教訓を今後の業務にも活かしたいと考えています。

「廣井勇を顕彰する会」主催の北海道視察に参加しました(2018/09/03~05)

「廣井勇を顕彰する会」が主催する北海道視察に、当社から右城社長と堀田の2名が参加いたしました。

廣井勇は、高知県佐川町出身の土木技術者で、小樽港湾事務所の初代所長として小樽港築港に尽力したことで知られています。今回の視察では、北海道大学に収蔵されている廣井勇関連資料の見学、小樽港湾事務所での出前講座および北防波堤の船上視察、小樽市長との面談などをしました。

今回の視察で、廣井勇の偉業を再認識するとともに、北海道では、小学校の副読本に廣井勇が取り上げられるほど、人々の心に廣井勇が刻まれていることに感銘を受けました。

当社は引き続き「廣井勇を顕彰する会」の活動に参加し、微力ながら建設産業の発展に寄与してまいります。

 

「平成30年度 土木学会全国大会」に参加(2018/08/29~31)

8月29日から31日の3日間、北海道札幌市において「平成30年度土木学会全国大会」が開催されました。弊社からは以下の2名が年次学術講演会で発表しました。

●安地勝江 「高知県における避難所運営マニュアル作成に関する一考察」

●北澤聖司 「高知県西南沿岸部集落における液状化の可能性に関する考察」

安地は、国際若手技術者ワークショップにも参加し得意の語学力を活かして交流を深めました。

講演会の合間には小樽を訪れ、佐川町出身の廣井勇博士が設計した小樽港防波堤と、おたるみなと資料館を見学しました。

最終日には2018年7月豪雨災害調査団報告会が開催され、甚大な被害が生じた岡山県、広島県、愛媛県の河川・地盤災害、交通インフラの被害に関する最新の調査報告を聴講することができました。

今後も積極的に学会活動に参加し、最新技術等に関する情報収集と発信に努めたいと考えています。

建設・測量生産性向上展(2018/8/28)

幕張メッセで開催中の「建設・測量生産性向上展」に出展しております。

弊社は、三次元測量システムと現在開発中の懸垂式折りたたみ足場を出展しています

特に三次元測量システムは、参加者の方々からの関心も高くそれらを題材にした出展が数多く見られます。

その中でも、 高知から最先端技術を活用した会社があることを少しでも知っていただくためブースにて展示を行っております。

初日はたくさんの方にブースにお越しいただいております。お近くにお越しの際は、ぜひ当社ブースにお立ち寄りください。

 

「平成30年度 橋梁会 第2回研修会」に参加(2018/08/27)

公益社団法人土木学会四国支部 高知県橋梁会が主催する「第2回研修会」が高知会館で開催され、弊社からは13名が参加しました。

講演では、新技術に関する講演や7月豪雨をはじめとする災害に関する講演がありました。

新技術に関する講演では、実際の実験映像を用いた説明が多く非常に興味深い内容となっておりました。

また「四万十川の沈下橋の損傷と補修」と題して、弊社の楠本部長が沈下橋における損傷事例や今後の補修対策に関して講演を行いました。

高知県橋梁会は,橋梁をはじめ土木技術に関する最新情報を共有できる貴重な場となっており、

今後も弊社は積極的に参加していきたいと思います。