「地盤工学会四国支部創立60周年記念行事」に参加(2019/10/02)

地盤工学会四国支部創立60周年記念行事が香川県高松市のサンポート高松で開催され、弊社から社長の右城を初めとして総勢11名が参加させていただきました。

第一部の記念シンポジウムでは、四国支部における過去10年間のトピック的な研究と技術開発について6編のお話を聞くことができました。この内の1編は、右城の「高エネルギー吸収型落石防護ネット「ロングスパン工法」の開発」です。第二部の記念式典では、支部長挨拶、来賓祝辞、60周年経緯報告、表彰などが行われました。表彰では、弊社相談役でもある愛媛大学の矢田部名誉教授が、功労賞を受賞されました。第三部の祝賀会は、場所をJRホテルクレメント高松に移し、参加者全員で60周年を迎えた四国支部を祝いました。この記念行事には、約100名の方が参加をされ、大変な盛会となりました。

南海トラフ地震や豪雨災害など、四国における地盤工学の重要性は論を俟ちません。弊社では今後も地盤工学会の学会活動に積極的に関わっていくとともに、地盤工学分野における技術力向上に努めていきます。

記念シンポジウムで講演する右城 記念式典で支部長挨拶をする高知大学原教授
功労賞を受賞された矢田部名誉教授 盛大に行われた祝賀会

NPO法人日本ミャンマー交流協会を訪問(2019/09/17)

ヤンゴン市内にあるNPO法人日本ミャンマー交流協会を訪問し、高知市の観光地や文化、第一コンサルタンツの仕事内容などを説明してきました。ここではヤンゴン工科大学、医科大学、ミャンマー海事大学など一流の理工系大学を卒業した若者たち300名が、日本企業に就職するため日本語を勉強していました。

狭い教室で70名が日本語を学んでいた 弊社の右城社長が第一コンサルタンツの経営理念や仕事の内容を説明
弊社の酒井部長がドローンや3Dスキャナー、マルチビームなどの機器を用いた計測を説明

防災特別講演会「南海トラフ巨大地震への事前復興デザインを考える」に参加(2019/09/07)

9月7日(土)に高知工科大学において防災特別講演会「南海トラフ巨大地震への事前復興デザインを考える」が開催されました。

基調講演は、東京大学の羽藤英二教授から東日本大震災の復興や愛媛県南予地域の事前復興の取組等をふまえた今後の展開に関する内容でした。

次に南海トラフ地震対策のアプローチとして高知工科大学の磯部雅彦学長、岡村甫顧問、佐藤慎司教授、四国地方整備局の野本粋浩統括防災官、高知県の堀田幸雄危機管理部長からの講演がありました。事例報告では弊社設計部松本部長が県内の取組について報告しました。講演会は、中谷元 元防衛大臣、中西哲参議院議員など200名を越える聴講者で満員の盛会でした。

講演会で得た貴重な情報を今後の業務に活かしたいと考えています。

第54回地盤工学研究発表会(さいたま大会)の参加(2019/07/16~18)

令和元年7月16~18日、埼玉県さいたま市で開催された地盤工学研究発表会に、弊社から3名が参加しました。今年は地盤工学会創立70年を記念する大会であり、記念式典、特別講演会などの多彩な催しが開かれたとともに、多くの研究発表とそれに対する議論がなされていました。

弊社からは、ベテランの北澤と若手の公文が以下の研究発表をさせていただいたとともに、西川が四国支部幹事長として本部支部連絡協議会に参加しました。

若手の公文は、初めての全国大会参加であったことから準備段階から緊張していましたが、無事に発表を終えることができたとともに、広範囲にわたる最前線の研究や技術の発表を聞くことができ、多くの学びと経験を積むことができたと思います。

特別講演会では、前国土交通事務次官である森昌文氏が「国土交通行政が地盤工学会に期待すること」と題し、頻発する大規模な自然災害に対し、国土強靭化における地盤工学の重要性を説き、技術者や学会へ期待するところを理解しやすくお話をされていました。

弊社では今後も地盤工学会に積極的に参加し、地盤工学や自然災害に対する課題解決技術の向上を図っていきたいと思います。

◇発表論文

・北澤聖司:微地形の形成過程と地形・地質特性に着目した液状化発生要因の分析

・公文海斗:四万十帯の大規模地すべり地形における災害関連事業を活用した災害復旧事例

大宮ソニックシティで開催された発表会 満席の創立70周年記念特別講演会
発表する北澤氏 発表する公文氏

第一コンサルタンツよさこいチームの懇親会(2019/07/14)

この夏の「第66回よさこい祭り」から第一コンサルタンツのよさこいチームが満を持してデビューします。

踊り子88名、スタッフ26名の総勢114名の職場仲間を中心としたチームです。

祭り本番まで残り27日と迫りました。チームの一層の団結力を高めるため、総決起懇親会を開催しました。

貴重な日曜日であるにも関わらず振り付けをご指導いただいている樋口美加先生を始め77名が出席して下さいました。

樋口美佳先生から下記のようなお言葉をいただきました。

『このチーム、運営スタッフはもちろんのこと参加社員の姿勢と空気が違う。運営代表は、よさこいの経験はあるが新入社員。踊り子には年配の部長や課長など先輩方々が沢山いるが、そんな空気は一切ない。運営代表の指示で皆が真剣に取り組んでいる。チームワークが素晴らしい。こんなチームは初めて』

今年は初参加であるため大手筋本部競演場、帯屋町演舞場では踊ることができませんが、大いに存在感を示し、

「第一コンサルタンツは楽しそう」

「来年は第一コンサルタンツで踊りたい」

と思ってもらえるように頑張ります。

高知県橋梁会現場見学会に参加(2019/07/12~13)

2019年度における高知県橋梁会(会長 右城猛)の現場見学会は、駒井ハルテック和歌山工場と高野山でした。

参加者は18名、当社からは社長と橋梁構造課の中平聖士、三本高義、吉田萌の4人でした。

駒井ハルテック和歌山工場では、箱桁橋の3D図面、BIMで作られた国立競技場の図面の説明、ヴァーチャルリアリティの体験をさせていただきました。

また、最新の設備を揃えた橋梁製作工場内を見学させていただきました。

高野山では、奥の院参道周辺にある戦国武将の墓所、日本を代表する企業の忠霊碑、弘法大師が眠る奥の院御廟、高野山全体の宗務を行う金剛峯寺、真言密教の修行の場所である壇上伽藍などを見学しました。

宿泊は、湯の川温泉、川中温泉と並び日本三美人の湯とされている龍神温泉の「季楽里龍神」。参加者18名が大いに懇親を深めました。

建設コンサルタント関西4支部連携「意見交換会」に参加

令和元年7月12日15:00より九州(博多)にて建設コンサルタント関西4支部連携「意見交換会」が開催されました。

西日本4支部30余名と、近畿支部学識委員の京都大学 大津先生が参加されました。

会は、九州支部 田上技術副部会長と大津先生の挨拶のあと、各支部のからの報告、意見交換が行われました。

会の目的は、来年度に「関西4支部が合同で提言をしていこう」というもので、先行してワーキンググループを立ち上げていた近畿・中国・九州支部の方々のプレゼンを拝見させて頂きました。四国支部の発表では、地域・まちづくりに関する部分を、弊社長山より発表させて頂きました。

他支部の発表では「建設コンサルタントの技術者が考え、主体となって提言を行っていくことが重要なのだ」という熱い思いが随所に見られ、従来の業務などによる契約書などにとらわれずに大きな構想を打ち出していく様に、カルチャーショックのような衝撃を受け、本来あるべき姿というものを見つめなおす良い機会であったと思います。

なんとか提言の一抹に加われるよう、足掻いてみようと思っています。

次回は四国で交換会が行われる予定です。もし、高知で参加されたい建設コンサルタント勤務の方、いらっしゃいましたら一緒にやってみませんか。

記載者:道路交通課 長山

高知大学生が弊社を会社見学(2019/07/05)

本日、高知大学土佐さきがけプログラム「多文化経営論」の一環として、高知大学生8名と先生2名の計10名が当社の見学に来られ、以下の日程でご説明させて頂きました。

先輩からのメッセージとしては、昨年度入社の高知大学卒業生2名(地盤防災課 岩瀬 誠司、橋梁構造課 杉本 梨菜)が発表致しました。

1.当社のプロモーション動画鑑賞

2.当社の平成30年度の歩み動画鑑賞

3.社内及び防災設備の見学

4.当社社長より経営方針の説明

5.先輩からのメッセージ

6.質疑応答