高知大学原忠先生の教授就任祝賀会(2014/04/17)

高知大学教育研究部自然科学系農学部門の准教授をされていた原忠先生が4月1日付けで、教授に就任されました。39歳という異例の若さでの昇格です。その祝賀会が、高知県地盤工学研究会主催により土佐卓袱料理の店「葉山」で開催されました。わが社からは、右城社長、設計第1部の西川徹部長、奥村昌史主任、北村暢章、設計2部の嶋本栄治係長の5名が参加しました。

平成26年度新入社員研修 (2014/04/7~10)

◆4月16日

高知商工会議所が主催するコミュニケーションUP研修とデジ×アナ×ローカルと情報についての研修に参加しました。

 

◆4月10日

ぢばさんセンターにて、各課・各委員会の紹介と社内システム使用上の注意事項およびコンプライアンスについての研修を行いました。

 

研修風景

◆4月8,9日

高知商工会議所が主催するビジネスマナー研修に参加しました。

 

◆4月7日

サンピアセリーズにて、「社員の心構え」について研修しました。

研修風景
心構えについて説明する右城社長

 

 

現地研修会「地震と斜面災害」(2014/1/28)

 平成26年1月28日、四国地質調査業協会高知支部が主催した「地震と斜面災害」の現地研修会に参加しました。現地研修は、高知県高岡郡越知町鎌井田の斜面を対象に行われ、弊社からは設計三課の中村、西川、奥村が参加しました。

この斜面は、宝永地震(1707年)の時に、深層崩壊により仁淀川を河道閉塞してしまい、その天然ダムにより越知町周辺が湛水してしまったものです。この湛水被害による石碑が町内には点在しており、貴重な防災教訓として後世に伝えられているようです。

本研修は、70名を越す参加者が6班に分かれて現地調査を行い、深層崩壊の規模、発生要因・機構をディスカッションした後に、代表者が発表する形式でした。このディスカッションでは活発な意見交換が行われ、非常に有意義かつ楽しいものとなりました。

西川と奥村は、先日、紀伊半島の深層崩壊の現場も見てきており、深層崩壊に対する知識が少し向上したかと思います。

深層崩壊が発生した斜面の全景
仁淀川にできた天然ダムの形跡
現地での説明会の状況
活発なディスカッションの状況

紀伊半島で発生した深層崩壊の現地視察(2014/1/22-23)

 平成23年9月の台風12号により紀伊半島で大規模な深層崩壊とそれに伴う河道閉塞が発生しました。国土交通省では紀伊山地砂防事務所を設置し、天然ダムの決壊など二次災害の危険のある箇所について緊急的な砂防事業を実施しているところです。

今回、紀伊山地砂防事務所のご厚意により、五條市から十津川村に位置する3箇所の深層崩壊の現場を視察する機会をいただきました。参加したのは高知県の地質技術者を主体とした14名で、弊社からは設計3課の西川と奥村が参加させていただきました。

視察した斜面のうち、最も大規模な深層崩壊が発生した赤谷地区は、その崩壊規模が幅460m、高さ600m、崩壊土量940万m3であり、現地で見たその崩壊斜面は想像を絶する規模でした。これまで緊急対策として天然ダム決壊を防止するために仮排水路を施工するが、何度もその後の豪雨により破壊され、その対策にかなりの苦労をされていました。

最終的な対策工は、河道部が基幹堰堤工、床固工、排水路工、崩壊斜面が排土整形+緑化工を主体とされていました。

高知県は、紀伊半島と同様の地形地質と気象条件を有しているとともに、南海トラフ巨大地震の発生が危惧されており、同等規模の深層崩壊が発生する可能性がある。今回の現地視察により、深層崩壊とそれに伴う河道閉塞の対応を極僅かであるがイメージすることができたと思います。

最後に紀伊山地砂防事務所長,職員や工事関係者の方々には、対策事業の最盛期にも関わらず詳細な事業説明と現地案内をしていただき、深く御礼申し上げます。

赤谷地区 幅460m×高さ600m:斜面町1.1km 崩壊土砂量:935 万4 千m3
長殿地区 幅340m×高さ400m:斜面長730m 崩壊土砂量:634 万4 千m3
長殿地区 天然ダムの現在の状況
清水(宇井)地区 幅 220m×高さ250m:斜面長350m 崩壊土砂量:160 万m3

平成25年度美土利会就職フォーラム(2014/01/15)

徳島大学工学部工業会館において、平成25年度美土利会就職フォーラム(参加企業・団体は弊社含12社4団体)が実施されました。

弊社からは、美土利会岡山支部長の前田技師長(徳島大学OB)、美土利会会員の矢田課長補佐(徳島大学OB)、採用窓口の恒石総務課長の3名が参加いたしました。徳島大学美土利会交流・広報委員会委員長の上月康則教授より開会のご挨拶があり、そのあと約30名の学生が2~3人のグループに分かれ、ローテーション形式で各ブースを巡回されました。このフォーラムは2回目の開催でしたが弊社は初参加。今後も機会あるごとに参加させて頂きたいと感じました。徳島大学工学部現役学生の思いを直に聴ける良い時間でした。主催者の徳島大学美土利会のご尽力に感謝いたします。

ネパール調査団報告会(2014/01/09)

昨年10月にヒマラヤ地すべり学会主催による『第11回 アジア地域地盤防災に関する国際シンポジウム』がネパールであり,それに合わせて地盤工学会四国支部愛媛県工学会が「ネパール調査団」を結成しました。弊社から設計2課 課長補佐の矢田と設計1課 主任の谷脇の2人が調査団に加わり研究発表を行うと共に,カトマンズ,ルンビニ,ポカラなどを調査してきました。

愛媛大学で開催された報告会で,矢田と谷脇が発表しました。

発表する谷脇主任
発表する矢田課長補佐

平成25年度 地理空間情報の活用に関する高知地域連携協議会(2013/12/17)

国土地理院四国測量部主催の平成25年度地理空間情報の活用に関する高知地域連携協議会が高知共済会館で開催されました。

この協議会は、高知地域において産官学が地理空間情報に係る情報の共有を図り、地理空間情報の効果的な整備・更新・活用を推進することを目的とし、高知県内の産官学24の機関で構成されています。  産業界からは、弊社の設計四課酒井課長が(一社)高知県測量設計業協会代表の代理として出席し、「次期南海地震を想定したハザードマップの作成事例報告」として発表を行いました。

2013高知地域連携協議会発表資料

平成25年度 高知工業高等専門学校企業合同説明会(2013/12/06)

 高知工業高等専門学校本科4年生及び専攻科1年生、を対象とした平成25年度企業合同説明会(参加企業は弊社を含め昨年同様75社。)に弊社からは技師長の関山と総務課長の恒石の2名が参加いたしました。

約3時間の説明時間は一回の説明20分と制限されましたが、その時間がもどかしく感じるほどやり取りは具体化いたしました。

説明会終了後は、「環境都市デザイン工学科における施設見学会」に参加させて頂き、日頃は観ることができない実習施設について先生をはじめ学生の方よりご説明を頂きました。

最後になりましたが、このような説明会等企画して頂きました高知工業高等専門学校の各位に感謝いたしますと共に、当日お手伝いを頂きました学生の方にお礼申し上げます。

  

創立50周年祝賀会(2013/11/29)

ホテル日航高知旭ロイヤルにおいて、弊社創立50周年祝賀会を開催しました。

現在の礎を築いた先輩や関係者の方々にご列席を賜り、感謝の意を示すとともに、100年企業を目指す決意を表明しました。また、宴後半ではフォークデュオOTOGIによる生演奏や、よさこいチーム本山さくらによる生演舞、弊社親睦会主催の大抽選会も開かれ、盛況の内に閉会しました。

開会の挨拶をする右城社長
会場の様子
豪快に行われた鏡開き
汲田副社長による乾杯
若手社員による決意表明!
フォークデュオOTOGIの演奏
本山さくらの演舞
幹部による万歳三唱で閉会