弊社は11月29日に創立56周年を迎えました。
本社社員に一階研修室に集まって頂くとともに、幡多支店、安芸営業所、松山事務所ともWeb会議で繋ぎ、全社にむかって右城社長より会社の歴史や経営理念、創業当時の情熱を再認識しました。社員全員にCLUB HARIEのバームクーヘンを配布し、56周年を祝いました。
56周年も第一コンサルタンツをよろしくお願い致します。
足立敏之参議会議員が3年半ぶりに第一コンサルタンツを訪問して下さいました。
先生は建設部門の技術士であり、与党技術士議員連盟の幹事長として技術士の地位向上にご尽力して下さっています。
8月10日(土)に発行された高知新聞朝刊13面の「よさこいトピックス」欄に弊社のよさこいチームに関する記事が掲載されました。詳細はこちら→よさこいトピックス
令和元年5月22日 16:00より、大日本コンサルタント四国支店会議室において、「建設コンサルタント協会 四国支部 WG準備会」が開催されました。
準備会開催状況
本WGの目的としましては、「建設コンサルタント協会 近畿支部」から未来へのビジョンを実現させるべく提言が公表されています。四国ブロックにおいても将来の夢・ビジョンを持って、実現の為にどのようなものが必要か。四国のみならず、九州地方・中国地方・そして関西圏とどのような連携を図っていくことが四国の明日に必要な事か。そういった事を議論し、施策の提言をしていくというものです。
先月、4月10日に「四国の夢シンポジウム」が開催され取組の気運も高まりつつある中、事前の準備会に弊社も長山と又川の2名が参加させて頂くことになりました。
会では、大凡のグループ分けや日程についての話し合いなどが行われました。このような部会は、四国支部にありませんでしたが、ついに発足の時を迎えようとしています。
やはりWGを進めるにあたりましても、文殊の知恵といいますか、多くの意見や、これまでの取り組み、掲げられている夢などを基に、四国地域にとってよりよい提言になるよう努力していきたいと思います。
記載者:長山
平成31年4月20日(土)14:00より、⾹川県社会福祉総合センターコミュニティホールにおいて、「四国の夢プロジェクトシンポジウム」が開催されました。弊社からは、10名が参加しました。会場は満席状態でした。
プログラムは以下の内容です。
14:00~14:10 | 主催者挨拶 ⼀般社団法⼈四国クリエイト協会理事⻑ ⼯藤建夫氏 |
14:10~14:50 | 基調講演 平成の30年四国のインフラ整備を振り返る 〜平成の道のりと教訓から次の時代に向けて〜 講師︓国⼟交通省四国地⽅整備局⻑ 平井秀輝⽒ |
14:50~15:00 | 休憩 |
15:00~16:30 | パネルディスカッション 〜「平成」から次の時代へ四国の未来を描く〜■ コーディネーター ⽮⽥部⿓⼀⽒(愛媛⼤学特命教授) ■ パネラー ⻑⾕川修⼀⽒(⾹川⼤学創造⼯学部⻑) ⽯原俊輔⽒(四国経済連合会専務理事) 中屋 亮⽒((⼀社)⽇本建設業連合会四国⽀部⻑代⾏) 末澤 等⽒((⼀社)建設コンサルタンツ協会四国⽀部⻑) ⾼川 裕美⽒(四国の夢プロジェクト最優秀賞受賞者) 荒瀬 美和⽒(四国地⽅整備局企画部⻑) |
【講演の感想】 受講して本当に良かったと思いました。
基調講演では、平井局長自身が四国(高松)出身で、平成の社会資本整備による変化を直に感じられている事が伝わってきました。私自身ずっと四国(高知県)に在住しており、時折県外に出るときに高速道路の延伸による走りやすさや時間短縮のありがたみ。瀬戸内海側に拠点ができた事による高知へのコンビニエンスストア進出が与えた暮らしの変化は、発現当初は衝撃的に受け取られる事項も多いものの、本当に空気の様な存在に換わっていくものだなと痛感させられました(昔は土佐国道事務所さんの近くのディスカウントショップが夜遅くまで営業している程度だった覚えがありますが、今や何時でもお金を引き出し、買い物ができる環境に慣れていることに気づかされました)。
インフラ整備負の時代の部分にも触れ、それを乗り越える為の努力が商店街の再興に繋がっている事例や、四国の空港の関西圏連携など今後の展望にも触れられており、これまで以上にインフラ整備に携わり、地域をもっと良くしていきたい。良くしていかなければならないという思いに駆られました。
パネルディスカッションでは、平成から令和に移り変わっていく時代の最中、次の時代に何を描くかということに各専門者と四国の夢プロジェクトコンテスト最優秀発表者の方から、災害や人口減少などからの見知や、コンテスト優秀作品の紹介、最優秀作品を作成する過程で考えられた事などが述べられていきました。
この中で特に衝撃的だったのは、後援に香川県の教育委員会が入っていたとしても、基本全て香川県の方ばかり受賞されていることでした。また、最優秀発表者の方の思いを聞くところでは、特別なことではなく高知に住んでいる一般の人でも感じられる事と大して変わらないような気がしたことです。
確かにコンテストについては会社のメールで周知されていたのですが、「そんなものがあるんだな」程度で、「出てくるものがどんなのだろうな」くらいに思っていました。しかし、このような機会に参加する意識、やってみるという行動が人口減少の時代の中、今後活動する地域としない地域で大きく差が開き、パネラーの方が取組まれている様々な整備も受ける側の行動がなければ効果もそれなりになるでしょう。それが解っていて見ているだけというのは、あまりにもったいないという気がします。
高知でもこのような有意義な会を開催し、特に若手土木技術者らに情熱を伝えていただけないかと思いました。そうでなくとも建設コンサルタンツ協会のWEBラーニングなどにアップして頂き、広く周知をかけて欲しいと願います(開催日は高所作業車講習と重複し参加できない者もいたので)。また、パネルディスカッションをコーディネートされた矢田部教授の情熱を持った話術とパネラーの発言に向けての絶妙な話題の振り方、各パネラーのわかり易いプレゼンテーション資料は今後仕事での参考にさせて頂きます。
あと、コンプライアンスに抵触するかなと思い会場の状況は撮影しなかった事が少し残念な気がします。ただ、それに気づかせてくれた会冒頭の丁寧なアナウンス、会場の空席を確認し、フリー参加の方々がめいいっぱい聴講できるよう適切に誘導される担当者等、運営の方々のしっかりしたサポートに敬意を表します。
【後記】 若手の情熱を少し垣間見た気が・・・・
だいたい夢とか構想が出て15年くらいで何かしら形になってきたりアクションが始まるというのが私の経験。今回一緒に受講する若手社員(入社2年~)にパネラーの方とかから出てくる夢というものが実現していく様を、今後経験していくことになるのだからと前日に話をした。たまたま横断歩道の信号のせいで私一人会場に入るのが遅れ、会社の幹部連中は最前列の方へ、中程の空いていた席に座ったところ、若手4名の真後だった。会場満席で移動が出来なかった事もあり、この子達は基調講演をどのように受講するのだろうとちょっと興味が湧いてきたので時折受講状況を観察してみた。1名はしっかりメモを取り、1名はプレゼンテーションを見ながら時折頷く。2名は真後でよくわからない。ただ、全員がこの講習で何かを持ち帰ろうとする気概が感じられる。昼食でとんかつ定食他を常務にゴチになりテンションが上がっているせいなのかも知れないから断言はできないが、ちょっとした収穫かなというところ。今回の有意義な講習等を糧に、今後貴重な人材になっていくことを期待したい。
記入者:道路交通課 長山
2月5日発行「JACIC情報119号(2019 Vol.33 No.2)」の賛助会員コーナーに、弊社調査部の酒井次長が執筆した「ICT技術を活用した弊社の取り組み」の記事が掲載されました。
詳細はこちらをクリック→ JACIC情報119号(2019 Vol.33 No.2)