オミクロン株が猛威を振るい、暗いニュースばかりでしたが社員が結婚したという明るいニュースが飛び込んでまいりました。
会社よりお祝い金をお渡しさせて頂きました。本当におめでとうございます。
1月21日(金)に「第21回高知県建設技術研究発表会」が開催され、弊社から審査員として右城社長と松本部長、発表者として森木と片山が参加しました。
森木は「マルチビーム測深機の活用事例」と題して、四国では先駆的に導入した三次元深浅測量について活用事例をふまえて発表しました。
片山は「橋梁点検おける新技術導入に向けた取り組みについて」と題して、近年注目されているインフラ維持管理のDXについてドローンを活用した事例で発表しました。
全参加者の発表終了後に表彰式があり、最優秀は惜しくも逃しましたが、 片山、森木ともに奨励賞を受賞することが出来ました。
急速に進化している最先端技術分野ですが、弊社若手社員一同、最先端技術への取り組みにこれからも尽力していきます。
12月13日(月)、東京大学名誉教授、横浜国立大学先端科学高等研究院上席特別教授を経て、現在は城西大学学長を務められている藤野陽三先生をお招きし、第31回第一セミナーを開催しました。幡多支店、ミャンマーにいる新入社員の方にはリモートで参加いただきました。
今回の第一セミナーでは、「社会的共通資本としてのインフラとそれを守るための技術」と題しまして、ご講演を頂きました。
橋を勉強するために、美大の先生を呼んで学生に「橋の絵」の風景画教室をしているというのが特に斬新でした。同じ橋を描くにあたって、ひとりひとり全く違う視点からその橋を見ている・・・。考えてみれば当たり前のことでも知識を前提に物事を捉えると、ついつい1つの答えに縛られがちになってしまいます。
満たされるべき3つの「E」=「efficient」、「Economical」、そしてそこに「Elegant」という美術的観点が入ることで、可能性が更に広がって見えてくるような気がしました。「競争」と「協創」をうまく融合させ、土木事業に取り組んでいこうと思います。
藤野先生、本日は貴重なご講演ありがとうございました。