今年も高知県赤十字血液センターが行う400ml献血に協力致しました。コロナの影響で血液が足らず大変困っているとのことでした。献血参加者は研修室にて問診を受けた後、当社駐車場に停めてある献血バスに乗り込み献血を実施致しました。
今回の献血が少しでもお役に立てれば幸いです。
社長の右城でございます。
今年は、6名の皆さんに入社していただきました。入社おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
昨年4月に入社していただいたスーさん、タンさん、アウンさんにはウエブで参加していただいています。
三人は4月14日にミャンマーを出発し、15日には成田空港に到着します。高知に入れるのはその日か翌日になると思います。
今、国際報道はロシアによるウクライナ侵攻一色になっていますが、ミャンマーでは国軍と武装市民との内戦状態が続いています。ご家族の安全と、3人が無事に高知に到着することを祈っています。
本日の入社式には、高知県議会議員の桑名龍吾様、高知市議会議員の海治甲太郎様、そして高知工科大学を来年の春に卒業される予定の山本翔さんにご出席いただいています。誠にありがとうございます。
4月1日に社員全員が一堂に会して、このように入社式を行うのは平成20年からです。今回が15回目になります。
第1回の入社式を思い出して見ますと、新入社員は二人でした。新卒は西村紘寛君が一人でした。平成26年からは優秀な新卒者が毎年6~7名、今年は5名ですが、入ってくれるようになりました。とても嬉しく思っています。
東側の出入り口から入ると、正面の壁に2つの額縁に入れた書が飾ってあります。左側には社訓「情熱、謙虚、誠実」、右側には職場の三原則「時を守り 場を清め 礼を正す」の書です。
「時を守り 場を清め 礼を正す」は、明治生まれの哲学者で教育者であった森信三先生が提唱された名言です。「学校現場再建の三原則」とも呼ばれています。
今日は、この職場の三原則についてお話をします。
「時を守る」とは、時間を守る、納期を守ることです。約束を守ることです。そのためには、決められたことを即実行しなければなりません。時を守ることは、結果として自分の信用を積むことになります。
「場を清める」とは、環境を整備することです。その基本は3S「整理、整頓、清潔」です。3Sを徹底することで、気づく人になれます。そうすれば謙虚になり、感謝の心が芽生えてきます。
「礼を正す」とは、挨拶をすること、返事をすることです。挨拶の意味は、心を開いて相手に迫ることです。人とのコミュニケーションは挨拶から始まります。気持ちの良い挨拶や返事ができる人は、良い人間関係が築ける人です。返事をすることは、自分から素直な気持ちになるということです。素直な人は必ず伸びます。
「時を守り 場を清め 礼を正す」ことは、「人間力を磨く」ことに繋がります。
「技術者たる前によき人間たれ」という言葉があります。コンサルタントの技術者として技術を磨くのは当然ですが、それと同時に人格も磨いて立派な人間に成長していただきたいと願っています。
わが社では、6月に夏の賞与、12月に冬の賞与を支給しています。支給額は上司が評価して決めています。評価項目には、主体的に仕事に取り組んだかとか、資格取得に積極的に取り組んだかなど、いろいろありますが、「時間厳守」「整理整頓」「挨拶励行」をそれぞれ5点満点で評価しています。職場の三原則が100点満点中の15点を占めています。
これからは「時を守り 場を清め 礼を正す」ことをしっかり頭に叩き込んで行動してください。
第一コンサルタンツは、この15年間順調に業績を伸ばしてきました。7億円であった売上げを令和3年度には24億円まで伸ばすことができました。県内の測量設計業界では断トツですが、四国内で見れば5番目です。
今後、30億円、100億円、500億円と売上げを伸ばし、日本一のコンサルタントを目指したいと思っています。
この目標の実現をさせるには、いろいろなハードルがあります。皆さんが入社したことで、どんなに高いハードルでも乗り越えられると確信しています。全員が一致団結し、ハードルを突破していきましょう。
月刊誌『致知』の4月号に、生島ヒロシさんの書かれた「二十代をどう生きるか 為せば成る 為さねば成らぬ何事も」という記事が掲載されていました。そのコピーを皆さまの席に配布させていただいています。
生島ヒロシさん私と同じ1950年生まれで、今年72歳になりますが、今も現役のアナウンサーとして活躍されています。
二十代を過ごす上でとても示唆に富むことが書かれています。是非、参考にして下さい。
新入社員の皆さんの今後の健闘を期待しまして歓迎の挨拶と致します。
4月1日、「令和4年度(株)第一コンサルタンツ入社式」を行いました。
今年は新たに5名の新社会人を含む合計6名の新入社員を迎えました。
本社前にて記念撮影
森田 徹雄(もりた てつお)さん
出身校:北海道大学 工学部 土木工学科 S59年卒
趣 味:ツーリング
高橋 直希(たかはし なおき)さん
出身校:スポーツコミュニケーション学科 R3年卒
(近畿測量専門学校測量専門学科 R4年卒)
趣 味:釣り
特 技:野球・水泳
配 属:調査部 調査測量課に配属
筒井 航暉(つつい こうき) さん
出身校:高知大学 理工学部 地球環境防災学科R4年卒
趣 味:絵を描く
配 属:設計部 河川砂防課に配属
三谷 悠大(みたに ゆうだい)さん
出身校:高知工業高等専門学校専攻科 機械・電気工学専攻R4年卒
趣 味:ドライブ ・音楽鑑賞
特 技:卓球
配 属:設計部 道路交通課に配属
出身校:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 まちづくり・防災コース R4年卒
趣 味:将棋・スノーボード・ギター・読書
特 技:将棋・整理整頓
配 属:設計部 道路交通課に配属
左から順番に 川那辺 万由・筒井 航暉・森田 徹雄・右城社長・仲田 匡範・三谷 悠大・高橋 直希
最後の清流・四万十川に架かる岩間大橋(岩間沈下橋)を未来に残す活動が、「第5回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞」に選ばれ、受賞記念祝賀会が四万十市で開催されました。
岩間大橋は、地域住民だけでなく全国の人々から愛されている沈下橋ですが、2017年11月に橋脚が沈下し路面がV字に陥没する事故が起きました。
式典では、復旧のための調査設計を担当した橋梁構造課の片山直道が、過去に事例のない損傷原因、新技術を用いた調査、設計・施工から得られた技術的知見について説明させていただきました。岩間大橋の変状調査・設計に関する論文は、英国土木学会から初代会長の名を冠した世界的に権威のある「テルフォード・プレミアム賞」を受賞しています。
弊社の調査設計に対する取り組みに対して、四万十市長から感謝状をいただく栄誉に浴すことができました。