小学新一年生に「さんかく鉛筆を贈呈」(2023/04/06)

大豊町、本山町、土佐町を訪問し、大豊学園、本山小学校、吉野小学校、土佐町小学校の新一年生に「さんかく鉛筆」を贈呈させていただきました。

この活動は、「全国で一番、えんぴつを正しく持てる高知県にするため、高知県下の新一年生全員にさんかく鉛筆を届ける」という株式会社コッコ・サンの理念に賛同して2015年から実施しているものです。

 

 

令和5年入社式 社長訓示(2023年4月3日)

社長の右城猛でございます。

いよいよ令和5年度がスタートしました。今年は第一コンサルタンツ創立60周年という節目の年に当たります。

5月にはカナダ、アメリカへ社員旅行を計画しています。6月には社員福利厚生施設が完成します。

8月には、4年振りに「第一コンサルタンツよさこいチーム」が復活します。

9月2日には記念式典と祝賀会を開催します。

このような記念すべき年に、優秀な4名に入社していただきました。山中映莉華さん、山本翔さん、近森充さん、中川心優さん、誠におめでとうございます。

来賓として、元朝日新聞社の依光隆明さん、高知市議会議員の横山公大さん、ストロングポイントの加賀隼人社長にご臨席賜っています。お忙しい中、ありがとうございます。

 

一年前、加賀社長に、第一コンサルタンツを日本一の会社にしたい。失敗を恐れず新しいことにチャレンジしてくれる優秀な人材を探して欲しい、とお願いしました。

加賀社長が全国の学生さんと面談し、推薦してくれた方に当社の採用試験を受けていただきました。その結果、内定している学生さんが8名います。今日はその中の7名が参加してくれています。

第一コンサルタンツが自分にとって働きがいのある会社かどうか、自分の夢を実現できる会社かどうか、自分の人生をかけるのに値する会社かどうか、じっくりと見定めてください。

 

私は1970年に高知工業高等学校土木科を卒業しました。卒業して53年が経ちます。

20代の夢は「風呂付きのアパートに住みたい」「金に困らない生活がしたい」でした。30代になると、「論文を書いて発表したい」「本を書きたい」「技術士になりたい」と思うようになりました。40代には「工学博士になりたい」と思うようになりました。気がつくと、すべてが叶っていました。

私の周りには頭が良くて、知識が豊富な技術者がたくさんいます。一流大学を優秀な成績で卒業した人もいます。そのような人が、人生において成功しているか、仕事の面で大きな成果を出しているかといえば、そうとも言えないように思います。人間として、技術者として大事なことが欠けているためだろうと思います。

皆さんの席に、『土木技術者 仕事の流儀』という冊子をお配りさせていただいています。私の経験に基づいて人生で大事だと思われること、私が技術者として心掛けてきたことを紹介しています。是非、参考にしてください。

 

『入社のしおり』の裏面に、第一コンサルタンツの経営理念と職場の三原則を書いてあります。これについて簡単に説明させていただきます。

社訓には、第一コンサルタンツの社員として心掛けていただきたいことを3つ書いてあります。一つ目は情熱です。熱意を持って仕事に取り組むことです。二つ目は、謙虚です。技術においても人格においても自分より優れた人がいます。その人に近づくように努力を怠らないことです。三つ目は誠実です。約束は必ず守るということです。

ミッションとは、第一コンサルタンツの使命です。現在の使命は、土木技術によって「高知を守る」ことですが、いずれは「日本を守る」と言えるような企業にならなければならないと思っています。

ビジョンには、「会社が何を目的に仕事をするのか」を示しています。1番目は社員の幸せです。

2番目が、発注者に信頼される仕事をすることです。

3番目が地域の人たちの役に立つことです。

その次が、会社の利益です。この順番が大事です。

会社の利益よりも、地域の人びとやお客さんために働くことの優先度が高く、お客さんとの約束よりも社員の健康を守ることことを一番だと考えています。

職場の三原則「時を守り、場を清め、礼を正す」は、教育者の森信三先生が、職場再建の三原則として提唱されたものです。「約束の時間を守る」「整理整頓をする」「明るく挨拶をする」この3つをしっかりやってください。夏と冬の賞与の査定では、これを評価項目にしています。

 

入社式の最後に、お二人に特別講演をしていただきます。日本技術士会近畿本部副本部長の河野千代さんと当社取締役の森田徹雄調査役です。

河野さんは、普通高校卒の学歴ですが、44歳の時に2度目の受験で見事、技術士に合格し、48歳で日本技術士会の理事に就任されています。近い将来、最年少で女性初の日本技術士会会長になるのではないかと噂されています。

森田さんは、大学卒業後の5年間ゼネコンで勤務した後、高知県庁に入り土木部長まで登り詰め、昨年3月に定年退職し、4月から第一コンサルタンツで勤務していただいています。技術士の資格ももっておられます。

河野さんは女性で普通高校卒、森田さんは県庁への入庁が同期の者より5年遅れというハンディを持ちながら、それを見事に乗り越えています。

お二人には、大きなハンディをどのように乗り越えたのか、体験談を話していただくようにお願いしています。皆さんのこれからの人生の参考になる話しが聞けると思います。

新入社員の皆さんの今後の健闘を期待しまして歓迎の挨拶と致します。

「安全運転管理モデル事業所」に指定されました(2023/04/01)

弊社は、(一社)高知県安全運転管理者協議会連合会より、令和5年度「安全運転管理モデル事務所」に指定されました。

同連合会では、毎年度、県内事業者の中から「安全運転管理モデル事業所」を指定し、モデル事業所における安全運転管理の充実強化を図るとともに、他事業所の組織ぐるみの安全運転管理の徹底を促すことを目的としています。

当社は、社員に対し計画的・継続的な指導・教育を実施し、交通安全意識の向上を図るとともに交通事故ゼロを目指し、安全運転に努めてまいります。

なお、万一の事故に備えて全ての社有車には「事故発生時のフロー」を設置しており、事故発生時にはフローに従って対応しています。

 

本山町役場 新庁舎建設で感謝状(2023/03/25)

3月25日、本山町新庁舎が落成。当社は造成設計業務を担当し、同町から感謝状をいただきました。

新庁舎は「誰もがいつでも気軽に立ち寄れ、気軽に相談できる役場」を目指し、庁舎内に町民ホールやスタディスペース、吉野川を見渡せるテラスなどを設け、またいざというときは防災機能も発揮できる施設として、非常用自家発電施設を備えるなど、地域貢献の拠点となる施設となっています。このような業務に携われたことは、当社にとっても大変誇らしく、コンサルタント冥利に尽きます。

今後も建設コンサルタントとして地域の発展に貢献してまいります。

 

 

本山町新庁舎祝賀会(2023/03/25)

記念式典の後、完成を祝う「餅投げ」が庁舎駐車場で行われました。右城社長も法被姿になって、澤田町長、建築家の遠藤克彦社長、モンベルの辰野会長、三愛オブリの金田会長らとともに餅や菓子を投げていました。

17時からは本山町民たちも交えた祝賀会があり、弊社からは右城社長と小松次長が出席しました。

 

高知県が発行する「グリーンボンド」へ投資しました(2023/03/24)

令和5年3月24日

高知県発行の「グリーンボンド」への投資について

株式会社第一コンサルタンツ(代表取締役 右城 猛、以下「当社」という)は、このたび、高知県が発行する高知県令和4年度第2回公募公債(グリーンボンド・5年、以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。

「グリーンボンド」とは、環境改善効果を有するプロジェクトに充当先を限定した資金調達のために発行される債券です。本債券におけるフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、株式会社日本格付研究所からセカンドオピニオンを取得しています。

本債券の発行による調達資金は、高知県が取り組む環境改善効果のある下表のグリーン化事業に充当されます。

 当社は、今後も建設コンサルタントとして地元・高知の災害対策に尽力すると共に、持続可能な社会の形成に向けた社会的使命・役割を果たして参ります。

本件グリーンボンドの詳細については、高知県庁ホームページをご覧ください。