高知工科大学主催「学内合同業界研究セミナー」に参加(2023/12/02)

本日、高知工科大学において、「学内合同業界研究セミナー」(参加企業は弊社含めて59社)に参加しました。

開会のご挨拶の後、参加学生が約3時間の限られた時間の中で各企業のブースを訪問していました。当社の仕事内容を知った上で訪問してくれた学生さんや今年の夏に当社にインターンに来てくれた学生さんの訪問もあり、大変嬉しく思いました。また、学生さんからの積極的な質問も多く、就職活動に対する熱心さが伝わってきました。訪問してくださいました学生の皆さんありがとうございました。

最後に、このようなセミナーを開催していただきました高知工科大学のご尽力と訪問してくださいました学生の方に感謝いたします。

2024年 年頭の挨拶(2024年1月4日)

新年明けましておめでとうございます。年頭に当たりご挨拶を申し上げます。

皆さんは穏やかなお正月を迎えることができたでしょうか。私は、年末の30日からベトナムに行っていました。そして昨日の午後、高知へ帰ってきました。

少し過去を振り返りながら、第一コンサルタンツの今後の経営について正月に私が考えたことについてお話しさせていただきます。

 

昨年は第一コンサルタンツにとって創立60周年という節目の年でした。

会社の玄関脇に2本のポールを立てて国旗と社旗を掲揚しています。また、タイガーホールの前の壁にも掲げています。社旗を作ったのは創立50周年のときです。「日本一を目指すには旗印がいる」そう思って作りました。

皆さんの協力のお陰で、売上げを10年間で2倍に伸ばすことができました。この間、平成27(2015)年に本社を高須から介良に新築移転し、平成30(2018)年には社員と家族でヨーロッパ旅行を楽しみました。

60周年の昨年は、5月にカナダ、北海道、アメリカへ旅行、6月には福利厚生棟が完成し、9月には祝賀会、11月には記念誌の発行を行うことができました。社会貢献としては、高知県が発行しているグリーンボンドに1億円の投資をしました。また、毎年、当社の発展を祈願している土佐神社には、100万円を寄付致しました。

「禍福は糾える縄の如し」という言葉があります。良いことがいつまでも続きません。一昨年の10月に公正取引委員会の立ち入り検査がありました。それから会社の運気が一気に下ったように思います。昨年は高知県から12カ月の指名停止処分を受けました。私が社長に就任した平成19(2007)年以降、売上げは15年間ずっと右肩上がりで伸びていました。しかし、今年度と来年度は、指名停止の影響で大幅に落ち込むと予想しています。

 

今年の干支は辰です。ベトナムでは、竜は古来より成功や発展の象徴として、縁起がよいとされています。寺院は勿論のこと、いろいろな場所に竜の彫刻や象が置かれており、そこに人がたくさん集まっています。

ダナンのハン川には、ドラゴン橋と呼ばれる橋長700mくらいの5径間アーチ橋が架っています。アーチが竜の形をしており、夜になると橋の色が5分ごとに青、緑、黄、赤と4色に変わり、9時になると、竜が口から炎を吐き出すショーが始まります。それを見るために、世界中からたくさんの観光客が集まって来ています。

ダナンの五行山は大理石でできた山ですが、そこの法面には頭が9個ある竜(九頭竜)が彫刻されています。九頭竜は金運、商売繁盛、縁結びにご利益があると言われています。

今年は辰年なので、なんとか落ち込んでいる第一コンサルタンツの運気を高めたいという思いで、正月休みを利用してベトナムのダナンに行ってきました。

元旦の夕方、ホテルに帰ってテレビをつけると、能登半島で震度7の地震が発生し、斜面崩壊、地盤の液状化、家屋倒壊、それに伴う火災が発生し、多数の犠牲者がでているというニュースが流れていました。

翌日も観光して夕方ホテルに帰ると、羽田空港に着陸していた日本航空の旅客機と離陸のために滑走路を移動していた海上保安庁の飛行機が衝突し、炎上したというニュースが飛び込んで来ました。

一年の計は元旦にありと言われます。災害の年の幕開けではないか、令和6年度はかつてない災害の年になるのではないかと思ったことでした。テレビのニュースを見ながら考えたことをこれからお話しします。日本人は有史以来、自然災害と戦いながら技術を磨き、知恵を付けてきました。

 

第一コンサルタンツは、「高知を地震・災害から守る」をミッションに掲げています。しかし、地震の被災地を視察したことはあっても、災害の調査や復旧設計の経験はありません。南海トラフ地震がきたとき、本当に対応ができるだろうかと思いました。

災害調査や復旧設計をするのは地元企業の役割です。しかし、能登半島地震のように規模が大きい災害の場合には、県外企業の助けが必要なはずです。幸いわが社は石川県に懇意にしていただいているコンサルタント会社があります。また、わが社は指名停止中であるため余力があります。能登半島地震は、第一コンサルタンツが地震災害対応のための技術力を磨くのに絶好の機会になるはずです。

このように考えれば、辰年は第一コンサルタンツにとってチャンスの年です。チャンスを掴めるかどうかは皆さんの努力にかかっています。今年は、社員全員で頑張り、難局を乗り切りましょう。

 

2日の航空機事故を見たときには、羽田の滑走路が使用できないだろう、そうなれば予定通り3日に高知に帰ることは無理だろうと思いました。3日の日も羽田空港の発着便は150便ほどが欠航していました。しかし高知便は、40分遅れはしたもの出発し、無事高知へ帰ることができました。もし、航空機事故が1日遅れていれば、高知便が欠航していれば、皆さんの前で年頭の挨拶はできませんでした。新年を迎えて元の運気が戻ってきたと思ったことでした。

私の好きな言葉に、「竜となれ、雲自ずと来る」というのがあります。高い志を持って必死で行動しておれば、仲間や資金が自然と集まってきて願いが叶うという意味です。

竜になるには登竜門を突破しなければなりません。技術士試験という登竜門もあります。皆さんでそれぞれ目標を決め、その登竜門を突破してください。そして全員が竜になれるように頑張りましょう。

 

令和6年が第一コンサルタンツの飛躍の年になることと、社員の皆さんが健康で幸せな年になることを記念して年頭の挨拶といたします。

秋の安全管理に関する会議開催(2023/11/22)

今回の会議では、高知市消防局から講師をお招きし、意識のない時や呼吸、脈が止まった時に必要な胸骨圧迫や、AEDの使用方法について受講しました。

救命講習の種類としては、普通救命講習Ⅰであり3時間の講習でした。

救急隊到着までの数分間による「心肺蘇生法」が行われるかどうかが救命率に大きく関わります。万が一の事態に備え、「正しい救命処置の手順」を学ぶことができました。

介良中学校避難所開設訓練に参加(2023/11/16)

令和5年11月16日、介良中学校で避難所開設訓練が開催され、弊社の防災まちづくり課3名が運営補助として参加しました。

訓練では、災害の発生時に避難所の開設をできるよう、介良中学校の3年生が避難所運営役や避難者役に分かれて、段ボールパーティションや簡易トイレの組み立て、避難者の受け入れ・誘導などを行いました。

私たちは、生徒達に間仕切りを組み立てる手伝いをしたり、訓練の内容対して適宜アドバイスをしたりしました。

今後の地域防災を担う生徒達が協力し合って訓練に臨む様子を見て、心強く感じました。

今後もこのような訓練や防災活動に対して、地域の方々に貢献できるよう、引き続き取り組んでいきます。

土佐神社に寄附

例年、土佐神社に初詣参拝している当社は、今年、60周年事業の1つとして『土佐神社御屋根修復工事並びに楼門保存修理工事』に対し100万円寄附を致しました。(写真はその証の石碑)

 

高知港三重防護クルーズ見学会(2023/11/14)

高知港湾・空港整備事務所にて、高知商工会議所主催の「高知港三重防護クルーズ見学会」が開催され、防災まちづくり課の堀田と金が参加しました。南海トラフ地震が発生した場合、津波により高知市は大きな被害を受けると想定されています。津波の力を防波堤や防潮堤による多重の保護により、被害を軽減する事業が「三重防護」です。

見学会では、クルーズ船で浦戸湾内・外を一周し、防波堤・防潮堤を海側から見ることができました。「三重防護」は、最大クラスの津波に対して、浸水範囲および浸水深を減少させる効果があります。浦戸湾の近くは多くの住宅が立地しており、最大クラスの津波から命を守るためには、堤防などの施設によるハード対策と避難行動などのソフト対策が重要であることを改めて感じました。

今後も研鑽を重ね、防災に携わる企業の一員として、高知県のため、貢献していきたいと思います。

高知工業同窓会「トヨタハイエース贈呈式」に参加(2023/11/10)

本日、高知工業高校において「トヨタハイエース贈呈式」が行われ、高知工業同窓会の会長である右城社長と総務部の芳川が出席いたしました。こちらのハイエース車は、高知工業同窓会から高知工業高校に贈呈されたされたもので、当社はラッピング広告に協賛させて頂きました。今後、学生の課外活動支援等に活用されるとのことですので、有意義に利用していただきたいと思います。

 

介良野地区自治会の避難訓練が実施されました(2023/11/03)

南海トラフ地震のような大規模災害が発生した場合の一時避難場所として、弊社は介良野自治会と災害協定を締結しています。
今回、介良野自治会による弊社の福利厚生棟への避難訓練が実施されました。
参集された自治会の皆様には、福利厚生棟の自家発電機や避難スペースの状況を説明するとともに、備蓄してある食料を召し上がっていただきました。

南海トラフ地震が発生した場合、介良野地区は最大震度7と想定されているため、電気、ガス、水道といったライフラインの途絶や建物被害の発生が予想されます。
地域の皆様が安心して生活できるよう、今後とも地域貢献に取り組んでまいります。

「第29回 四万十川ウルトラマラソン」に出場(2023/10/15)

四万十市と四万十町を舞台に4年ぶりの開催の四万十川ウルトラマラソンに、ボランティアに参加させていただき今年で9年目となりました。

今年も晴天に恵まれ、当社からも選手として100kmの部に吉田(直)、60kmの部に西川・尾﨑・中山の計4名のランナーが出場しました。

今回も無事全員が完走することができました。遠方にも関わらず応援に駆けつけて下さった皆様、社内で応援の言葉をかけて下さった皆様、本当にありがとうございました。

次回の2024年の大会に向けて準備したいと思いますので今後とも変わらぬ応援の方、よろしくお願いいたします。

第35回 第一セミナーを開催(2023/10/10)

10/10(火)に参議院議員佐藤信秋様をお招きし、第35回第一セミナーを開催しました。

佐藤様には、公共事業費の仕組みやこれまでの推移、国土強靱化対策の予算や必要性、土木技術者の必要性や今後の人員確保についてご講演頂きました。

とても興味深い内容で、説明もとても分かりやすく、皆聞き入っていました。

佐藤様、大変お忙しい中貴重な講演を頂きありがとうございました。