日本技術士会四国本部年次大会が高松のパールガーデンであり、弊社の片岡寛志課長と芝田和仁課長補佐が、委員会活動で顕著な功績があったことから本部長表彰を受けました。
年次大会には、日本技術士会理事の右城社長も出席され若手技術者を激励しました。
創立55周年を迎える節目の年でもある平成30年度の研修旅行として、ヨーロッパ4泊6日の旅に行くことになり、社員の希望により3カ国に分かれて行くことになりました。
参加者を三班に分け、一班は5/7(月)~12(土)の期間イタリア、二班は5/14(月)~19(土)の期間フランス、三班は5/21(月)~26(土)の期間ドイツへ行き、全行程を終え無事帰国しました。
旅程
【一班 イタリア】詳細はこちらをクリック→イタリア日程表
◆水の都ヴェネツィア観光(サン・マルコ広場、大鐘楼 96m、ドゥカーレ宮、…)
◆花の都フィレンツェ観光(ミケランジェロ広場、サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂、…)
◆永遠の都ローマ観光(コロッセオ、スペイン広場、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会『真実の口』…)
◆ヴァチカン市国観光(サンピエトロ大聖堂、ヴァチカン美術館、…)
サン・マルコ広場(ヴェネツィア) | ミケランジェロ広場(フィレンツェ) |
コロッセオ(ローマ) | サンピエトロ大聖堂(ヴァチカン市国) |
【二班 フランス】詳細はこちらをクリック→フランス日程表
◆パリ観光(パリセーヌ河岸、エッフェル塔、セーヌ川クルーズ、…自由行動_ルーブル美術館、オルセー美術館…)
◆シャルトル観光(ノートルダム大聖堂)◆レンヌ観光(シャン・ジャケ広場、市庁舎・オペラ座)
◆モン・サン・ミッシェル観光(日中・夕焼け・夜(ライトアップ)のモン・サン・ミッシェルを鑑賞)
◆ジヴェルニー観光(モネの暮らした村ジヴェルニー)◆ヴェルサイユ観光(ヴェルサイユ宮殿)
エッフェル塔(パリ) | ノートルダム大聖堂(シャルトル) |
モン・サン・ミッシェル | ヴェルサイユ宮殿(ヴェルサイユ) |
【三班 ドイツ】
◆ベルリン観光(ブランデンブルク門、ドイツ連邦議会議事堂、ポツダム広場、ペルガモン博物館、…)
◆ミュンヘン観光(BMW博物館、アリアンツ・アリーナ、ヴェルテルスバッハ王家の宮殿レジデンツ、…)
◆シュタインガーデン観光(ヴィース教会)◆シュヴァンガウ観光(ノイシュバンシュタイン城、…)
ブランデンブルク門(ベルリン) | ベルリン・オリンピック・スタジアム(ベルリン) |
アリアンツ・アリーナ(ミュンヘン) | ヴィース教会(シュタインガーデン) |
旅行中に誕生日を迎えた社員及び帰国後すぐ誕生日を迎える社員をサプライズでお祝いしました。
3班ではJTBさんが美味しいバースデーケーキをフランス(パリ)から二人の誕生日のために取り寄せてくれました。ありがとうございます。
5月22日が誕生日の右城社長と井上くん | シャンパンで乾杯 |
一日弱の移動時間を使っても、価値ある西洋の異文化に直接触れ、社員のモチベーションも上がりました。
この旅行を節目に、気持ちを切り替え、社員一同、今年一年も頑張りたいと思います。
6月6日のロングスパンの実験に併せて北海道から国立研究開発法人寒地土木研究所様が来高されました。5日夕方来高され、高地龍馬空港から当社へ来ていただいて、研究所についてご説明をいただきました。
6月6日は、午前中、ロングスパンの実験を見学し、安和海岸と高知南国道路の落石対策工の施工現場の視察を行いました。
寒地土木研究所の説明状況(5日) | SRフェンス見学 |
県道320号久礼須崎線落石対策工見学 |
県道320号久礼須崎線落石対策工見学 |
落石対策工見学参加者集合写真 |
高知南国道路落石対策工見学 |
~SRフェンス~
山間部の道路が多い高知県では、斜面の風化や大雨や強風による土石の流出、動物の移動等に起因する小規模落石が多数確認できる。このような対策には、標準的な落石対策が実施されることが多いが、通行車両の安全性や交通規制等の課題が挙げられる。このような課題から、SRフェンスは開発された。道路沿いに置くだけで防護機能を発揮でき、通行規制が長時間になる課題や用地買収の課題を簡単にクリアできる落石防護柵である。
~県道320号久礼須崎線~
県道320号久礼須崎線は、現在の国道56号が完成する昭和44年まで国道として使われていた道路である。「高知国道56号落石事件」をきっかけに本格的な落石対策が行われるようになった。安和海岸沿い約3.5Kmの区間に、様々な工法により設置された落石対策工が施されている。
~高知南国道路~
高知南国道路は、高知市内から南国市高知龍馬空港近くまでを結ぶ主要道路である。今後、高知自動車道と開通する予定となっており、さらなる需要が期待される道路である。今回は、高知南IC~なんこく南IC間の山側斜面に設置された落石対策工の視察を行った。
公益社団法人土木学会四国支部主催の「第24回技術研究発表会」が徳島大学常三島キャンパスにて開催され、弊社からは下記の5名が発表を行いました。
○楠本 雅博「懸垂式折りたたみ足場の開発」
○齋藤 啓太「災害関連事業を活用した迂回道路トンネルによる地すべり災害の復旧事例」
○田所 良太「住宅建築による既存L型擁壁の安全性の検証法の提案」
○片山 直道「小規模落石の防止を目的としたSRフェンスの開発」
○安地 勝江「避難所運営マニュアル作成に関する一考察」
また、「南海トラフ地震情報の活用を考える」フォーラムにも参加し、平成29年11月より運用が始まった「南海トラフ地震に関連する情報」に対する企業の取組や、今後の活用方法に関する討論を聴講しました。
今後も積極的に学会発表に参加し、技術の情報収集・発信に努めていきたいと思います。
2018年4月29日に、ザ・クラウンパレス新阪急高知で開催された『平成30年度高知工業同窓会総会』へ、当社社員で高知工業OB・OGの12名の社員が参加しました。
総会では、右城猛同窓会副会長(S45年度卒)より『念ずれば花ひらく』と題した講演がありました。これまでの体験談や仕事の流儀など貴重な話をしていただき、自分の仕事のやり方などを改めて考らせられる内容でした。
講演後は懇親会が開催され、様々な業種の方々と交流を深めることができました。
今後も、母校である高知工業高校発展のため、精進していきます。