本日、令和6年能登半島地震に伴う災害測量の応援に調査部の4名が出発しました。
調査測量課:楠瀬副技師長、三浦課長補佐、高橋(直)
調査補償課:小松(椋)主任
石川県の羽咋測量設計株式会社からの応援依頼で、羽咋郡宝達志水町で約50箇所の路面災害の測量を実施する予定です。
期間は約1ヶ月程度を見込んでいます。
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令和6年1月21日(日)香川県で開催された『第23回国営讃岐まんのう公園リレーマラソン』へ、当社社員が参加しました。
A チーム:吉田(直) 、高橋(祐) 、中平、中山(大) 、岡添、宮崎、三谷
_2時間51分23秒(121チーム中総合第18位、部門別56チーム中第5位)
B チーム:明神、有友、岩井、川那辺、AUNG(アウン)、近森、中川、山本(翔)、久徳
_3時間43分09秒(121チーム中総合第99位、部門別56チーム中第48位)
本大会は今年で23回目と歴史がある大会ですが、当社は2018年より連続で参加させていただき、今年で5回目の参加となりました。当社からは『2年連続の入賞を目指す』A チーム、『完走を目指す』Bチーム、が参加しました。
Aチームは職場仲間部門で序盤から3位と好走しますが、終盤になるにつれ徐々に順位を落とし部門別5位と惜しくも2年連続の入賞には届きませんでした。
Bチームは4年目以下などの若手社員が中心のチームでしたが、運動不足の社員が多く大会前は完走が厳しいと思われていました。しかし一人ひとりが十二分に実力を発揮し、なんとか目標の完走を達成することができました。
出場した選手の皆さんお疲れ様でした。
また、このような走る機会を毎年作っていただいている、大会関係者の皆様へお礼申し上げます。
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1月12日(金)、陸上部新年会を日本料理下元にて行いました。
今年出場予定であるまんのう公園リレーマラソン(1月)、高知龍馬マラソン(2月)、安芸市駅伝(3月)、四万十川桜マラソン(4月)、四万十川ウルトラマラソン(10月)等、部員それぞれの目標を共有できたことで結束力がより一層強くなったと感じました。
今年最初の活動は、1月21日(日)に国営讃岐まんのう公園で開催される「第23回 国営讃岐まんのう公園リレーマラソン」で弊社陸上部4名を含む計17名が2チームに分かれて出場いたします。開催地が遠方ではありますが、観光も兼ねて是非応援に来て頂けたらと思います。
第一コンサルタンツ陸上部一同、今年もたくさんのことに挑戦し、成長していきたいと思いますので応援の程よろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。年頭に当たりご挨拶を申し上げます。
皆さんは穏やかなお正月を迎えることができたでしょうか。私は、年末の30日からベトナムに行っていました。そして昨日の午後、高知へ帰ってきました。
少し過去を振り返りながら、第一コンサルタンツの今後の経営について正月に私が考えたことについてお話しさせていただきます。
昨年は第一コンサルタンツにとって創立60周年という節目の年でした。
会社の玄関脇に2本のポールを立てて国旗と社旗を掲揚しています。また、タイガーホールの前の壁にも掲げています。社旗を作ったのは創立50周年のときです。「日本一を目指すには旗印がいる」そう思って作りました。
皆さんの協力のお陰で、売上げを10年間で2倍に伸ばすことができました。この間、平成27(2015)年に本社を高須から介良に新築移転し、平成30(2018)年には社員と家族でヨーロッパ旅行を楽しみました。
60周年の昨年は、5月にカナダ、北海道、アメリカへ旅行、6月には福利厚生棟が完成し、9月には祝賀会、11月には記念誌の発行を行うことができました。社会貢献としては、高知県が発行しているグリーンボンドに1億円の投資をしました。また、毎年、当社の発展を祈願している土佐神社には、100万円を寄付致しました。
「禍福は糾える縄の如し」という言葉があります。良いことがいつまでも続きません。一昨年の10月に公正取引委員会の立ち入り検査がありました。それから会社の運気が一気に下ったように思います。昨年は高知県から12カ月の指名停止処分を受けました。私が社長に就任した平成19(2007)年以降、売上げは15年間ずっと右肩上がりで伸びていました。しかし、今年度と来年度は、指名停止の影響で大幅に落ち込むと予想しています。
今年の干支は辰です。ベトナムでは、竜は古来より成功や発展の象徴として、縁起がよいとされています。寺院は勿論のこと、いろいろな場所に竜の彫刻や象が置かれており、そこに人がたくさん集まっています。
ダナンのハン川には、ドラゴン橋と呼ばれる橋長700mくらいの5径間アーチ橋が架っています。アーチが竜の形をしており、夜になると橋の色が5分ごとに青、緑、黄、赤と4色に変わり、9時になると、竜が口から炎を吐き出すショーが始まります。それを見るために、世界中からたくさんの観光客が集まって来ています。
ダナンの五行山は大理石でできた山ですが、そこの法面には頭が9個ある竜(九頭竜)が彫刻されています。九頭竜は金運、商売繁盛、縁結びにご利益があると言われています。
今年は辰年なので、なんとか落ち込んでいる第一コンサルタンツの運気を高めたいという思いで、正月休みを利用してベトナムのダナンに行ってきました。
元旦の夕方、ホテルに帰ってテレビをつけると、能登半島で震度7の地震が発生し、斜面崩壊、地盤の液状化、家屋倒壊、それに伴う火災が発生し、多数の犠牲者がでているというニュースが流れていました。
翌日も観光して夕方ホテルに帰ると、羽田空港に着陸していた日本航空の旅客機と離陸のために滑走路を移動していた海上保安庁の飛行機が衝突し、炎上したというニュースが飛び込んで来ました。
一年の計は元旦にありと言われます。災害の年の幕開けではないか、令和6年度はかつてない災害の年になるのではないかと思ったことでした。テレビのニュースを見ながら考えたことをこれからお話しします。日本人は有史以来、自然災害と戦いながら技術を磨き、知恵を付けてきました。
第一コンサルタンツは、「高知を地震・災害から守る」をミッションに掲げています。しかし、地震の被災地を視察したことはあっても、災害の調査や復旧設計の経験はありません。南海トラフ地震がきたとき、本当に対応ができるだろうかと思いました。
災害調査や復旧設計をするのは地元企業の役割です。しかし、能登半島地震のように規模が大きい災害の場合には、県外企業の助けが必要なはずです。幸いわが社は石川県に懇意にしていただいているコンサルタント会社があります。また、わが社は指名停止中であるため余力があります。能登半島地震は、第一コンサルタンツが地震災害対応のための技術力を磨くのに絶好の機会になるはずです。
このように考えれば、辰年は第一コンサルタンツにとってチャンスの年です。チャンスを掴めるかどうかは皆さんの努力にかかっています。今年は、社員全員で頑張り、難局を乗り切りましょう。
2日の航空機事故を見たときには、羽田の滑走路が使用できないだろう、そうなれば予定通り3日に高知に帰ることは無理だろうと思いました。3日の日も羽田空港の発着便は150便ほどが欠航していました。しかし高知便は、40分遅れはしたもの出発し、無事高知へ帰ることができました。もし、航空機事故が1日遅れていれば、高知便が欠航していれば、皆さんの前で年頭の挨拶はできませんでした。新年を迎えて元の運気が戻ってきたと思ったことでした。
私の好きな言葉に、「竜となれ、雲自ずと来る」というのがあります。高い志を持って必死で行動しておれば、仲間や資金が自然と集まってきて願いが叶うという意味です。
竜になるには登竜門を突破しなければなりません。技術士試験という登竜門もあります。皆さんでそれぞれ目標を決め、その登竜門を突破してください。そして全員が竜になれるように頑張りましょう。
令和6年が第一コンサルタンツの飛躍の年になることと、社員の皆さんが健康で幸せな年になることを記念して年頭の挨拶といたします。