本日、ネクスト香川大会議室にて技術マネジメント研究所主催の「土木未修学社員等の土木工学入門教室in高松」があり、弊社から入社1年目と2年目の社員7名が参加しました。セミナーの最初の基調講義は、「技術取得への取り組み~土木技術者人生51年を振り返って~」と題して、当社の右城社長が講師をしました。
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「2021年度 土木学会四国支部 第27回技術研究発表会」がオンライン開催で開催されました。
弊社からは下記4名の若手社員が発表しました.
・『南海トラフ地震臨時情報による避難意識の向上に関する考察』 防災まちづくり課 金剛一
・『土木遺産のレンガ積み覆工からなる山岳トンネルの補修補強計画』 インフラ調査課 公文海斗
・『ハーフプレキャスト擁壁を用いた落石防護柵基礎の静的載荷実験と結果』 橋梁構造課 吉田 萌
・『落石防護柵のエネルギー吸収メカニズムに関する一考察』 防災まちづくり課 岩瀬誠司
弊社では、若手の技術向上のため積極的な学会発表を行っており,今後も様々な学会活動に参加することで,技術力向上を図りたいと思います。
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6月7日(月)、高知大学教育研究部自然科学系理工学部門教授 原 忠先生をお招きし、第30回第一セミナーを開催しました。高知でも近日増えつつある新型コロナウイルス(COVID-19)感染症防止対策として、本社での講演は1階研修室の他に、ロビー、2階サテライト室に分けて聴講出来るようにし、外部の方にはWEB配信での参加をお願いしています。今回は幡多支店、松山事務所、ミャンマーにいる新入社員の他に、来年の内定者の方にもリモートで参加していただきました。
今回の第一セミナーでは、「地盤工学との出会い~26年を振り返る~」と題しまして、ご講演を頂きました。原先生には記念すべき第1回目の第一セミナーでもご講演いただいております。
今回、原先生の26年を振り返りながら、「地盤工学」を通して様々な人と人とのつながりの大切さについて経験を交えてお話くださいました。原先生自身も些細なきっかけから「地盤工学」の道に進まれたとのことで、たとえ小さなきっかけでも、そこに「おもしろさ」を感じられる人こそがどんどん成長していくのだなと感じました。今回の講演で、我が社の社員も「人とのつながり」の大切さを改めて考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
原先生、本日は貴重なご講演ありがとうございました。
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高知県経営品質協議会(KQN)第19期キックオフシンポジウムにおいて、当社右城が講演します。
本日、セミナーのチラシ広告が出来上がりましたのでご報告いたします。
内容はこちらをクリック→第19期キックオフシンポジウム
【開催日】令和3年6月14日(月)12:30開場 13:00開会 17:00終了
【会 場】土佐御苑
【受講料】3,000円 となっております。
ご興味のある方は添付の広告をご覧ください。
社長の右城でございます。
6名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
今年は、東日本大震災から10年を迎えました。7月には東京オリンピック・パラリンピックが開催されることになっています。このような記念すべき年に皆さんをお迎えすることができ、大変嬉しく思います。なお、ミャンマーの3名については、コロナで入国できません。オンラインで参加いただいています。
本日の入社式には、前高知県知事・尾﨑正直様、高知県議会議員・桑名龍吾様、高知市議会議員・横山公大様にご出席いただいています。誠にありがとうございます。
また、今日は、来年大学を卒業される坂上さん、川那辺さんにご出席いただいています。第一コンサルタンツがどんな会社か、じっくり見て就活の参考にして下さい。
建設コンサルタント登録した会社が全国に4000社あります。第一コンサルタンツは、県内ではナンバーワンですが、全国では114番です。1番は日本工営で、売上高は700億円、当社の30倍です。
私の夢は、皆さんと一緒に第一コンサルタンツを日本一にすることです。
私がこのような話をすると、「日本一など、なれるはずがない。話が大きすぎる」と思われるかも知れませんが、これからお話しする3つのことができれば日本一になれます。
一つ目は、社員全員が、日本一になれることを心から信じ、人一倍、努力をすることです。
二つ目は、相手の立場に立って考えられる人になることです。アンパンマンの作者のやなせたかしは、「人生はよろこばせごっこ」と言っています。一人ひとりがこのような考えを持つことです。
三つ目は、「時代の波に乗る」ことです。デジタル化によって世の中が大きく変わっています。世の中が大きく変わっている今こそ業績を一気に伸ばすチャンスです。
時代が変わるときに必要なのは、勇気を持って新しいことにチャレンジできる人材です。幕末に活躍したのは、坂本龍馬や中岡慎太郎など20代、30代の若者でした。
入社された皆さんは、是非、令和の坂本龍馬や中岡慎太郎になられることを期待しています。
ミャンマーからの3人は、66人の応募者の中から選ばせてもらいました。日本の東大、京大と言われるヤンゴン工科大学、ミャンマー海事大学の出身者です。大きな力になってくれるものと期待しています。
入社された皆さんは、「一日も早く一人前の技術者になりたい」と考えていると思います。私から一つだけアドバイスをさせていただきます。
入社して10年間は仕事の基礎を学ぶ時期と思って下さい。この10年間をどのように過ごすかでその後の人生は決まります。一番楽しい、一番遊びたい時期だと思いますが、10年以内に技術士の資格を取ることを目指して下さい。
皆さんの席に、月刊誌「致知」の4月号を配布させていただいています。私は、5年前から「致知」を愛読しています。今月号は、経営の神様と言われている稲盛和夫さんの特集号になっています。赤線を引いて、何度も何度も読み返して人間学を学んでいただきたいと思っています。
私はこれまでいろいろな人を見てきました。成功している人には、価値観や考え方に共通点があります。
是非、この本を熟読して、人生で何が大事かということを掴んで下さい。
新型コロナウイルスが未だ収束する兆しがありません。入国制限がいつ解除になるのか分かりません。こうした中、ミャンマーでは国軍の弾圧によって多数の犠牲者が出ていますが、トラブルに巻き込まれることがないようくれぐれも注意して下さい。皆さんや家族のご無事と、一日も早く平和な日常が戻ることを祈っています。
新入社員の皆さんの今後の大いなる活躍を期待しまして歓迎の挨拶と致します。