四国技術事務所への日帰り研修旅行に参加(2024/10/21)

10月21日(月)、国土交通省四国地方整備局四国技術事務所で開催された研修に参加しました。研修内容は「インフラDX体験」と「堤防点検実習施設体験」の2講座となっており、当社からは、入社5年以内の若手社員を中心とした合計25名で参加しました。

「インフラDX体験」においては,LiDARスキャナにより取得したデータを元にCADソフトで自動断面図の作成や自動土量計算の体験を行いました。また、それ以外にもドローンシミュレーターによる操作体験や三次元点群データにより作成された仮想空間の体験など、最新技術を駆使した貴重な体験ができました。

「堤防点検実習施設体験」においては、実物大の堤防に発生した変状や損傷を間近で見ることができました。また、仮想空間で作成された樋門の点検をゲーム形式で行える体験ができ、非常に実入りのある経験ができました。

本研修旅行の経験を業務等で実践していけるように、参加者全員が日々研鑽に努めていきたいと思います。

 

 

高知県工業会主催の「取り組み事例発表会」に参加(2024/10/18)

10月18日(金)に高知県工業会主催の取り組み事例発表会に参加いたしました。

発表会では、「3社防災連携協定による地域の迅速な災害復旧の取り組み」について、高野広茂会長(高知丸高)より「災害支援の経験からみた連携協定の意義」、森下勝彦取締役会長(高知銀行)より「地域へ広げる防災意識」と題した発表がありました。

弊社からは調査部酒井部長より、弊社のBCP対策及び発災時にドローン等の最新技術を用いることで2次災害に遭わず迅速な対応が可能になることについて発表しました。

今後も3社による活動を継続して行い、高知県の防災意識向上に努めてまいります。

 

令和6年度 社内研究発表会開催(2024/09/21)

9月21日(土)に「令和6年度 社内研究発表会」を開催しました。

一般発表として、16名の発表者が多忙な時間の合間に論文、PPTの作成、発表の練習に励んでいました。みなさんの発表レベルが年々上がっていると感じました。

16編の発表に加えて、デジタル化推進委員会による特別発表として、委員会での取り組みについての現状の報告をして頂きました。AIの利活用や留意点の報告とBIM/CIMへの取り組み状況について報告をしてくれました。

また、特別講演として高知県議会議員の大石宗様に「つながる高知の物語」と題してご講演頂きました。高知県という窓から日本を、世界を見られており、歴史の中から経済・政治・戦争を通じて高知県の事を考え未来に向けて行動し続ける貴重なお話しを頂きました。弊社のミッションである高知を守ると同様に高知に対する熱い思いが伝わるご講演となり皆楽しく話しを聞いていました。素晴らしい講演をいただき、本当にありがとうございました。

今年度の最優秀発表賞は、地質調査課の北村さんが受賞、優秀発表賞は、河川砂防課の有友さんと橋梁構造課の三本さんが受賞しました。論文内容のレベルやわかりやすいスライド、発表態度、質問に対する適切な回答について、厳選された13名の審査員による採点により決定しました。

また、サプライズ企画として設けていた社員賞を、PPPチームの大橋さんが受賞しました。社員賞は、審査員以外の参加者によるアンケート投票により決定しました。懇親会中のサプライズ発表であったため、大橋さんはとても驚かれていました。本当におめでとうございます。

発表者の発表レベルは年々高くなっており、甲乙付けがたいほどになっています。ただし、投稿論文の内容は、まだまだ改善点が多く、さらなるレベルアップが必要であると感じました。

来年度はさらに磨きのかかった全員参加型の発表会にしたいと思います。

発表者の皆様、ご協力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました。      

 

南海トラフ地震への備えに関する講習会「住宅耐震化のすすめ」を実施(2024/09/10)

令和6年9月10日(火)に、高知県土木部住宅課の斎藤祐司様にお越しいただき、県政出前講座「住宅耐震化のすすめ」をご講義いただきました。
地元の介良野地区の方にもご参加いただきました。ありがとうございました。

過去の災害では、住宅の倒壊により、多くの命が失われました。さらに、大津波に襲われる沿岸部では、住宅やブロック塀の倒壊により、逃げ遅れる事態も想定されます。
このような事態が起きぬよう、住宅の耐震診断および耐震化が重要であり、公的な補助制度により、負担が軽減されていることを学びました。

今後も災害学習を継続し、災害発生後においても、即座に復旧・復興に向けた貢献ができるよう、平時からもできる限りの対策を進めていきます。

 

シェイクアウト訓練を実施(2024/09/02)

高知県南海トラフ地震対策推進週間(8月30日~9月5日)に合わせて開催された、高知県シェイクアウト訓練に参加しました。いざというときのために、とっさに自分の身を守る行動を身につけ、地震発生時における適切な行動の習得を目的としています。

午前10時に社内放送を実施し、社員全員で①姿勢を低く、②頭を守り、③動かない の3つの安全行動を実施しました。併せて、安否確認システムを使った訓練も行いました。

地震はいつ・どこで発生するか、どのような状況に置かれているのか事前には分かりません。南海トラフ地震に備えて、今後も防災活動を継続していきます。

88クリーンウォーク四国に参加(2024/08/08)

毎年、恒例の「88クリーンウォーク四国」が8月8日(木曜日)に開催されました。

弊社で毎月行っているロードボランティアの範囲を広げ、道路清掃及び除草を行いました。当日は、社長をはじめ社員約60名が参加しました。

台風等の悪天候により中止となることがある本活動ですが、今年は天候にも恵まれ、早朝から気持ちの良い汗を流しました。

「南国市吾岡山文化の森公園子どもの広場再整備」で感謝状(2024/06/28)

「南国市吾岡山文化の森公園子どもの広場再整備」に関して、南国市長より感謝状を授与されました。当社は、公園の再整備にあたって法面対策設計を担当しました。

吾岡山文化の森公園は、高知空港整備に伴い平成11年に整備された斜面地形を生かした公園です。近年は遊具の老朽化が進み、遊具を設置した斜面においても浸食が進行したことから再整備が実施されました。子どもたちが安心して、安全に遊べる公園を目指して、設計段階で発注者と活発に議論し、施工段階では施工業者を交えた3者で密にコミュニケーションを図りながら再整備を進めました。

感謝状授与式では、市長へ当社設計担当者から整備の概要について説明を行いました。

今後も建設コンサルタントとして地域の発展に貢献してまいります。

徳島大学美土利会主催「合同業界研究セミナー」に参加(2024/06/20)

本日、徳島大学工学部工業会館において、徳島大学美土利会主催の「令和6年度 合同業界研究セミナー」が開催されました。

教員からの概要説明の後、学生さんが各ブースを訪問していました。また、今回から授業の一環での実施に方式を変更しており、例年よりも多い学生さんに訪問して頂きました。

徳島大学現役学生の就職活動への積極性や思いを直に感じる事が出来、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

主催者の徳島大学美土利会のご尽力と学生の絶え間ない訪問に感謝いたします。

「高知就職ガイダンス part2」に参加(2024/04/06)

本日、高知市文化プラザかるぽーとにて高知就職ナビ主催の「高知就職ガイダンス part2」(参加企業は弊社含めて39社)に参加しました。

面談に来て頂いた学生の方、ありがとうございました。

当社は会社訪問を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

令和6年入社式 社長訓示(2024年4月1日)

今日から令和6年度がスタートします。昨年は当社にとって創立60周年という節目の年でありました。60周年記念誌に、社員全員が「10年後の夢」を書いています。私は、「売上げが100億円を突破し、500名の強者が業界日本一の1000億円企業を目指して邁進している会社」と書きました。今年は70周年に向けて第一歩を踏み出すスタートの年であります。

このような記念すべき年に、私たちと志を同じにする8名の皆さんに入社していただきました。そして、昨年完成したばかりのこのタイガーホールで入社式をこのように執り行うことができますことは、誠に感無量であります。

今年の新入社員の皆さんは、8人それぞれが三者三様の傑出した才能を持っておられます。百万の味方を得た思いがしています。10年を待たずして目標の100億円を達成することができるのではないかと私の気持ちが高ぶっています。

来賓として、日頃当社が大変お世話になっている高知県議会議員の三石文隆(ふみたか)先生と久保博道先生にご臨席を賜っております。お忙しい中、誠にありがとうございます。

来年入社を内定させていただいている学生さんが6名います。今日はその中の5名が出席してくれています。第一コンサルタンツが働きがいのある会社かどうか、夢を実現できる会社かどうか、人生をかけるのに値する会社かどうか、じっくりと見定めてください。

 

高知県出身者に小谷誠という脳科学者がいます。東京電機大学5代目の学長をされた方です。50年間の脳科学の研究で分かったことを本にされています。少し紹介させていただきます。

記憶力に関係する脳細胞は20歳過ぎにピークを迎え、それから徐々に衰えていくそうです。新しい現象を発明する能力やアイディアを出す能力は30歳を過ぎた頃にピークを迎え、その後ゆっくりと減少し、40歳になると脳細胞が死滅し始めるそうです。

将来に大きな夢と希望を持って、目標に向かってコツコツと努力をする習慣をつければ、脳細胞が活発に活動するようになる、とも述べられています。

中国の漢詩に、「少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んずべからず」という教えがあります。若いうちは、まだ先があると思って勉強に必死になれません。しかし、すぐに年月が過ぎ去り、何も学べないまま終わってしまう。少しの時間も無駄にすることなく、勉学に励まなければならない、という教えであります。

 

皆さんの未来は、これからの10年の行動で決まります。学校の勉強からやっと解放された、これからはのんびりしたいと思っていることと思います。社会人になれば、誰からも行動を強制されることはありません。勉強するかしないかは本人の自由です。しかし、これだけは覚えておいてください。仕事の合間のわずかな時間をどのように使うかで人生は決まります。

皆さんが第一コンサルタンツに入社した以上は、立派な技術者になっていただきたい、この分野ならあの人に勝る人はいないと言われるような技術者になっていただきたいと願っています。10年以内に技術士などの資格を取得し、一人前の技術者になることを目標に努力して下さい。

人生は山登りのようなものです。高い所にいけば見える景色が変わってきます。頂上に近づくにしたがって、仕事がこんなにも面白いものかと実感するようになります。悔いの残らない二十代を送るようにしてください。

 

入社式の後で、お二人に特別講演をしていただきます。一人は当社取締役の矢田部龍一相談役です。「土木技術者の気概」と題してお話しをしていただきます。

もう一人は、ジャーナリストの依光隆明氏です。「考えることは生きること」と題してお話しをしていただきます。

皆さんのこれからの人生において、参考になる話しが聞けると思います。

新入社員の皆さんの今後の活躍を期待しまして歓迎の挨拶と致します。