南海地震など大規模な災害が発生した場合,被災地での援助受け入れについて現状の問題点や改善項目を抽出し,より効率的な体制を構築するための検討を行いました。
※本業務は、平成22年度国土交通行政関係功労者表彰において優良業務表彰(局長表彰)を受賞しました。
南海地震など大規模な災害が発生した場合,被災地での援助受け入れについて現状の問題点や改善項目を抽出し,より効率的な体制を構築するための検討を行いました。
※本業務は、平成22年度国土交通行政関係功労者表彰において優良業務表彰(局長表彰)を受賞しました。
中土佐町の中心部である久礼地区および鎌田地区,大野地区において,南海地震による津波からの避難計画を策定しました。
道路状況を考慮したシミュレーションにより避難困難箇所を抽出し,施設整備計画を取りまとめました。
高知県の海岸沿いに多く点在する漁村について,津波避難対策の基本方針を策定しました。中土佐町上ノ加江をモデル地区に検討を行いました。検討委員会の運営と,議事録の取りまとめ,課題の検討を行いました。
漁港課で策定する津波対策基本方針の検討に用いるため,社会環境調査や避難シミュレーションを実施しました。調査結果,シミュレーション結果は基本方針の検討材料に用いました。
南海地震で大きな被害が予想される香美郡赤岡町(現香南市赤岡町)において,津波避難広場の詳細設計を行いました。
「漁村における津波対策基本方針」に従って設計条件の設定を行い,擁壁は地震や地震に対しても安全となるよう詳細設計を行いました。
国道33号,56号において,斜面上の転石調査を行い,落石対策工の詳細設計を実施しました。
落石防護柵の現況調査を行い,更新の必要性を確認した上で,改修設計を実施しました。
須崎市安和と中土佐町を結ぶ海岸線の道路において,斜面上の転石を調査し,落石防護網の詳細設計を実施しました。落石防護網はシミュレーション結果を基に,配置や寸法を決定しました。
国道33号,国道56号において,斜面上の転石調査を行い,落石対策工の比較検討,詳細設計を実施しました。
国道33号,国道56号において,落石,斜面崩壊の発生が予想される区間の防災対策工を設計しました。斜面状況に合わせ,予防工や防護工を組み合わせて提案しました。
落石による被害を軽減するため,従来の落石防護網よりエネルギー吸収性能に優れた新しい落石防護網(ロングスパン・ポケット式落石防護網)の開発に参加しています。
実証実験の測量や計測,結果分析などを担当し,衝突時の挙動解明を行っています。
※本業務は、第12回国土技術開発賞において地域貢献技術賞(国土交通大臣表彰)を受賞しました。