ダム深浅測量関連

 

■業務名:大渡ダム深浅測量業務
■年 度:平成18~24年度
■発注者:国土交通省 大渡ダム管理所
業務の概要                             

■業務概要
 一級河川物部川の直轄区間(0k/-200~10k/400)において、河川定期縦横断測量および河川深浅測量を実施し、河道状況を把握して河道計画、河道管理に必要な基礎資料を作成しました。

■作業内容
 深浅測量とは、河川、貯水池、湖沼または海岸において、水底部の地形を明らかにするため、水底部の状況を測定するもので、水面を基準にして、測深位置と水深とを同時に測定し、横断図面を作成します。この横断図面を前年度図面と比較し堆砂量を算出しました。
 業務を受注した当初は、測量の基準となる距離標を探すことに時間を要しそのうえ現地の地形も急峻で、深浅測量の機材の取り扱いも不慣れな状況からのスタートでした。
 現在は、現地の状況も把握できており、作業も合理的に実施できるようになり比較的余裕をもって業務を完了することができるようになりました。
 ダム貯水池内の堆砂量は、現在計画堆砂量とほぼ同量となっており、計画どおりに堆砂は推移しています。