「最新の落石対策工に関する現場見学会・学術講演会」への参加(2014/10/28)

平成26年10月28日、地盤工学会四国支部主催のもと、中国の視察団11名及び学会員22名で「最新の落石対策工に関する現場見学会・学術講演会」が行われました。弊社からは7名が参加しました。

まず最初に一般国道32号板木野防災で施工されている三角フェンス(落石防護柵)の見学・説明を受けました。次に高知南国道路の南国市稲生地区においてはMJネット(落石防護柵)を見学させていただきました。その後、中土佐町へ向かい黒潮本陣に隣接する黒潮工房で昼食となりました。そこではわら焼き鰹のタタキ体験ができ、中国の方4名が体験され大変喜んでおられました。午後は久礼八幡津波避難タワーの見学から始まり、安和海岸では落石対策発祥の地とも言われる県道320号久礼須崎線の落石対策施設群を見学しました。

その後、かんぽの宿 伊野では弊社社長の右城による「日本における落石対策の現状と課題」と題した講演が行われ、映像を用いた分かりやすい説明でお話していただきました。

夕方からは交流会が行われ、日中技術者で落石対策工の共同研究を積極的に進めることと、1年後には日中落石対策セミナーを中国の成都で開催することを約束しました。